MCLSを受講してきました

救命センターブログ

こんにちは

救命救急センターの小幡です

 

10/22に当院にて開催されたMCLSに参加してきました。

 

MCLSとは・・・「多数傷病者への医療対応標準化トレーニングコース」Mass Casualty Life Support

 

MCLSの目的は

災害現場医療に興味のある医療従事者(医師・看護師・コメディカル・病院事務官など)に

トレーニングの機会を提供し、災害現場で実施するべき医療について理解を深めることにあります。

 

コースには他職種が参加し、

講義、机上シュミレーション、実践トレーニングを通じて

災害時の初動体制やトリアージの方法などを学べる内容となっていました。

 

災害は予期せぬ時に起こり、現場はパニックとなります。

使える医療資源も時間も限られた状態の中で、救命のため多くの職種が行動を開始します。

そのような状況下で一人でも多くの命を救うために、バラバラに活動するのではなく、

多職種が統率をとり協力することでスムーズに活動できるのです。

 

また、普段顔を合わせることの少ない職種とコミュニケーションを図れることも

こういったコースの魅力であると思います。

 

このコースで学んだキーワードは

「すしあんじょう、ほうようばしょとり」

 

なんだこのキーワードは!と興味を持たれた方、

災害時に少しでも動けるようになりたいという方、

ぜひMCLSコースの受講をお勧めします!!

 

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