ブログ

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

2月1日 文科省医学教育課長講演 なんと魚沼基幹病院も登場!

漢方研究会に出席してきました。

 

何を隠そう、私は元漢方専門医。
若いころ、鍼治療にも興味を持ち、
1年くらい実地研修を受けたこともあります。

 

ただ、大学で講座を預かる立場になり、
漢方からはしばらく遠ざかっていました。

 

それはさておき、
研究会の教育講演は文科省医学教育課長・袖山禎之先生と
厚労省医師臨床研修推進室長・田村真一先生。
医学教育や研修制度が今後どのような方向に向かうか、
とても新鮮な内容でした。

 

袖山先生の講演では、
大学と県の連携による人材育成・医療支援の実例として、
魚沼基幹病院と地域医療教育センターが紹介されました。

 

スクリーンに広がった魚沼基幹病院の紹介を見ながら、
とても嬉しい気持ちになるとともに、
改めて責任の重さを感じた次第です。

 

基幹病院は6階まで出来上がり、冬季間は内装工事中。
帰りの新幹線から見た魚沼基幹病院は
いつも以上にどっしりと、頼もしく見えました。

 

スクリーンに広がる魚沼基幹病院の紹介(袖山先生の講演にて)

スクリーンに広がる魚沼基幹病院の紹介(袖山先生の講演にて)

新幹線から見た魚沼基幹病院

新幹線から見た魚沼基幹病院

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

1月28日 高橋姿先生 学長就任祝賀会

医学産学交流会を通じ親交のある人たちの呼びかけで、
高橋姿先生の学長就任祝賀会が開催されました。

 

発起人のおひとり(株)ブルボンの吉田社長は、いつも前向き。
挨拶でも、産学連携の重要性を強調されました。

 

私の挨拶はといえば・・・。
特に新潟大学医歯学総合病院長のとき、
たいてい私の前に学長、医学部長の挨拶があり、
事前に考えていた内容は先を越されてしまうことがほとんど(^ ^;
それに懲りて、その場で短い挨拶を考えることにしています。

 

ただ今回は、びっくり。
4番目にもかかわらず、どの挨拶もまったくかぶらない。
これはまともに行こう、ということで、
高橋姿先生とのこれまでのお付き合いの紹介と、
大学の使命の3本柱、教育、研究、社会貢献・産学連携について。

 

魚沼基幹病院の役割は、まさに社会貢献です。
新潟大学教育センターが併設されることもあり、
表裏一体となった支援をお願いしました。 

 

〆の挨拶は、やはり発起人のおひとり(株)菊水酒造の高澤社長。
常にいろいろな仕掛けを考えておられるアイデアマンです。
1本締めならぬ5本締めで、華やかに会は終わりました。

 

髙橋姿先生のごあいさつ

髙橋姿先生のごあいさつ

5本締め!

5本締め!

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

1月23日 待望の医療情報部会 わが国初のタブレット端末システム

第一回医療情報部会が開催されました。
電子カルテ開発業者が正式決定するまで動きがとれなかった最後の部会です。
部会長は、新潟大学医歯学総合病院医療情報部准教授の寺島先生にお願いすることになりました。

 

開発業者は富士通(株)。
プロポーザル競技審査委員会では、目の前で展開されるモバイル端末のデモに高い評価が集まりました。

 

医師は全員にタブレット端末が支給され、いつでも、どこでも電子カルテシステムのデータ参照や患者検索、To doメッセージ受信、承認処理ができます。
これらの機能を同時に発揮するのはわが国で初の試みということですが、雪深い魚沼では大いに力を発揮しそうです。

 

ナースはスマホを胸ポケットに入れ、この1台で内線通話、バイタル情報入力、オーダー確認、注射実施認証チェックなどほぼすべての業務を実施。
電子カルテからの緊急メッセージも届きます。

 

「うおぬま・米(まい)ねっと」のデモも行われました。
魚沼地域のほかの病院や診療所に受診している患者さんの検査結果や処方内容などが時系列で瞬時に現れ(※)、放射線画像も思いのほか鮮明です。

 

基幹病院のソフト、ハードとも、1日1日進化しています。

 

※受診されている医療機関の「うおぬま・米(まい)ねっと」への参加と、患者さんの「うおぬま・米(まい)ねっと」への利用同意が必要です。

 

医療情報部会の様子は、動画でも紹介しています。

 

 

医療情報部会の様子(写真)

医療情報部会の様子(写真)

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

1月16日 魚沼で2つの会合に参加 大盛り、小盛りで大満足

雪の魚沼で2つの会合に参加してきました。
覆いかぶさるような雪の山かと思いきや、
まあ普通盛りといったところ。

 

まず、小出病院で開催された地域連絡会。
住民の方たちも集まっておられます。
私への宿題は、
「新小出病院にどのような期待をするか」。

 

話には困りません。新小出病院への期待は大盛りです。

 

小千谷市魚沼市医師会長 宮一路先生、
小出病院院長 布施克也先生、
魚沼市新病院対策室長 佐藤竜郎様、
それぞれの立場で話をされました。

 

布施克也先生、
「魚沼市立小出病院の主な担当領域は、予防・リハビリ・包括地域ケア・終末期ケア」と。
目指す医療について、きわめて具体的に、力強く講演をされました。

 

会終了後、六日町のホテル木の芽坂に移動し、
南魚沼郡市医師会総会・新年会。

 

雪は降っていましたが、道路は快適でした。
総会では「魚沼基幹病院の進捗状況について」、
宴会前に長話にならないよう、あとで見ていただく資料は大盛りに、
話は濃い目の味付けで小盛りに。

 

帰路はまさに宴たけなわのなか失礼し、湯沢駅から新幹線。
「雪はよいよい、帰りは・・・」
大盛りの内容で、大満足の夕べでした。

 

小出病院で開催された地域連絡会

南魚沼郡市医師会総会・新年会

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

1月15日 長岡高校メディカルコース講義 東郷元帥お手植えの樫の木が在宅医療

私の母校、長岡高校に講義に出かけてきました。
メディカルコース2年生33人が対象です。

 

校門をくぐると、108年前に東郷元帥お手植えの樫の木が
在宅医療を受けていました。
枝の選定、空洞部樹脂注入、盛り土、土壌改良など、
手厚く養生されているようです。
私が高校生の50年前もすでに大木でしたが、
元気を取り戻してもらいたいものです。

 

さて、私の講義は7、8年前からでしょうか。
長岡市医師会による高校生対象の医療体験コースの一環で、
私の分担は毎年「医の倫理」。

 

でも、「医の倫理」って、当たり前すぎて難しいですよね。
倫理要綱などの文章を流すだけでは、話している私まで飽きてしまいます。
そんなわけで、「医の倫理」で話しはじめ、
すぐに脱線するのがいつものパターン。

 

生徒は、みんな、希望に満ちた、とてもいい顔をしていました。
来年のいま頃は、医学部や医療系大学を目指す受験生。
この1年、悔いのない勉強をして、私たちの仲間になってもらいたいと
強く願っています。

 

がんばれ、長高生!

 

長岡高校 講義風景

在宅医療中の東郷元帥お手植え樫の木

在宅医療中の東郷元帥お手植え樫の木

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

1月7日  謹賀新年 高笑い

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

 

昨年末、東京都予防医学協会を訪問してきました。
専務理事の山内邦昭先生とは30年来のお付き合い。
予防医学事業中央会の事務局長を務めておられることから、
ふだんは「局長」と呼ばせてもらっています。

 

東京都を始め13都県で血圧健診や脂質健診を指導されるなど、
小児予防医学の分野で最高のオーガナイザーです。
初対面は、東京女子医大におられた村田光範先生の紹介で、
夜中の12時近く、新宿のとあるバー。
この場面だけで、絵になり、小説になる忘れられない思い出なのですが、
詳しい話はいつかの機会に・・・・。

 

とはいえ、通りすがりの人から見れば、酔っぱらったおじさん二人のところに、
もっと酔っぱらったおじさんが合流した、ただそれだけのこと?
「それを言っちゃ、おしまいよ」、都合のいい時に寅さんの声が聞こえてきます。

 

局長の紹介で、
福岡市立子ども病院名誉院長・本田悳先生
日本大学医学部名誉教授・原田研介先生
とも、親しくお付き合いさせていただきました。
村田先生からは言葉に尽くせない教えと影響を受けましたが、
本田先生、原田先生からもたくさんのことを学ばせてもらいました。

 

局長は、笑う時も「ワッハッハハ」と豪快で、
この30年、その都度、私は元気をもらってきました。
この日は新年を迎えるにふさわしい高笑い。
私にとっても明るい年になりそうです。
(横から脇腹をくすぐったことをこの場を借りてお詫びします)

局長、高笑い

局長、高笑い

寅さんと

寅さんと

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

12月26日 昔の名前で出ていません♪

小林旭さんの昭和50年のヒット曲「昔の名前で出ています」。
二次会のカラオケで、よく歌いました。
酔っぱらって、名前の順序など適当でも、
聞いている誰もがやはり適当なのが心地よかったな。

 

さて、新潟大学を定年退職し、魚沼基幹病院に所属して9カ月。
何冊かの本に魚沼基幹病院の名前が載りました。
冊数はさすがに現役時代の数分の一に減りましたが、それは世代交代。

 

でも、魚沼基幹病院? そう思ってもらえると、ありがたい。
一人でも多くの医療関係者に
「魚沼基幹病院」の存在を知ってもらいたいものです。

 

今年も残すところあと数日。
来年も、開院準備に引き続き全力で取り組んでいきます。
皆様、よいお年をお迎えください。

 

著書

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

12月25日 オール新潟による「次世代医療人の養成」 スタートアップシンポジウム

文科省が募集した「未来医療人研究人材養成拠点事業」は、
将来の超高齢社会における地域包括ケアシステムに対応できる
リサーチマインドを持った総合診療医を育成することを
主な目的にしています。

 

新潟大学では、医歯学総合病院長・鈴木栄一先生、
総合地域医療学講座教授・井口清太郎先生らが中心となった計画、
「オール新潟による次世代医療人の養成」が見事5倍の難関をくぐり抜け
選定されました。

 

12月21日、文科省からも来賓を迎え、
スタートアップシンポジウムが浦佐で開催されました。
次世代医療人は、予防的視点・機能回復、そしてリサーチマインドを兼ね備え、
「健康長寿社会」の実現に寄与する総合診療専門医!

 

魚沼基幹病院はプログラムのアドバンストコースのなかで、
総合診療専門医の養成プログラム開発と超高齢地域における診療という
中心的な役割を担います。

 

地域全体の大きな山が、四方八方から形を整えながら
動き始めています。

 

スタートアップシンポジウム ポスター

スタートアップシンポジウム 式次第

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

12月8日 地域医療魚沼学校シンポジウム 神奈川県より広い!地域全体がひとつの病院

2年前に開校した地域医療魚沼学校は、
医療、福祉、行政、住民が互いに学ぶ場。
布施克也校長、上村伯人副校長を中心に、
多くの学生・研修医も参加してきました。

 

今回は、3年間の活動の総括と、
いよいよ1年半後に迫った魚沼地域の医療再編成の現状を
みんなで共有するための「魚沼医療再編カウントダウン講座」。

 

魚沼地域の面積は、なんと神奈川県より広い! 
この広大な地域で、それぞれの病院や診療所が機能分担と密接な連携を図り、
患者情報を医療情報ネットワークで共有します。

 

地域全体が大きな病院として住民の健康を守る、その手段の一つが、
医療情報ネットワーク「うおぬま・米(まい)ねっと」。
現在テスト運用中で、基幹病院開院前の来春から稼働を開始します。

 

魚沼基幹病院は、「地域全体がひとつの病院」の核となる病院。
学生や研修医の教育とともに、
救急医療、周産期医療、精神科医療、高度医療を担います。
疫学的な研究機能ももち、健康教育や予防医学にも力を入れます。 

 

住民を含めたオール魚沼の協力で、
神奈川県の面積よりも大きい病院が実現します。

 

魚沼医療再編成カウントダウン講座 日程表

魚沼医療再編成カウントダウン講座 様子

ブログ院長室
前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

11月29日 健康ビジネスサミット「うおぬま会議2013」

この日、新潟市は朝7時半ころから雪。
ほんの小一時間で、あたり一面真っ白に。
小路から出ようとする車の車輪が、おそらくまだノーマルタイヤでしょう、
数回、空回りしていました。

 

魚沼は大雪に違いないと、これは勝手な想像と期待。
ところが、車が長岡を過ぎるあたりから、まさかの青空です!

 

健康ビジネスサミットは、健康・医療・福祉関連分野で
付加価値の高いビジネスが生まれるよう、
産学官の連携を促すきっかけを作る会。

 

会長は、(株)ブルボン・吉田社長さんです(写真)。
いろいろなところでお会いしていますが、
いつも前向きで、広い視野をもっておられます。

 

魚沼基幹病院は、ハード、ソフトともまだ一人歩きが
できていない状態。
せいぜい、つかまり立ちでしょうか。
そんな幼子(おさなご)にとって、周辺ビジネスの提案など
とても、とても。

 

ただ、私は、幼(おさな)心に、大きな夢を持っています。
「世界に誇れる病院を目指して」と、おおきな、おおきなタイトルで
話をさせてもらいました。

 

一方、しっかりと地に足をおろし、大きな根をはってこられた
黒岩卓夫先生(ゆきぐに大和病院創設、萌気会理事長)、上村伯人先生(上村医院院長、NPOエンジョイスポーツクラブ理事長)、北澤彰浩先生(佐久総合病院小海診療所長)のお話には、私も思わず身を乗り出しました。流石です。

 

うおぬま会議2013 ポスター

うおぬま会議2013 様子

PAGE TOP