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前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

10月17日 石川雲蝶、魚沼で寺社回りの楽しみ

毎月届くある雑誌の11月号特集は「石川雲蝶」、幕末から明治にかけて越後で活躍した彫工です。

 

特集の冒頭の写真は、西福寺開山堂の天井いっぱいに彫られた彫刻の一部、龍と虎。
西福寺開山堂は500年近くの歴史を持つお寺で、魚沼基幹病院から車で10分足らず。
鮮やかな色づかいとすさまじい迫力、
両獣の絞るような唸り声が響いてくる錯覚さえ覚えます。

 

魚沼市観光協会HPでは、
石川雲蝶は越後のミケランジェロと紹介されており、
社寺を中心に新潟県内に約千点もの作品が残っているそうです。

 

永林寺(魚沼市)、龍谷寺(南魚沼市)などにも作品が残されており、
平成21年の大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続が学問にはげんだ
雲洞庵も魚沼基幹病院から車で30分ほど。

 

魚沼では、寺社巡りも楽しみの一つになりそうです。

 

VISA 11月号から1

VISA 11月号から

VISA 11月号から2

VISA 11月号から

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10月7日 人情が篤い魚沼市31.3℃ ふたたび半そでワイシャツ

夏に戻ったような暑い1日。
魚沼市31.3℃、新潟市(秋葉区)31.4℃と、
県内いくつかの地域で10月観測史上最高の気温を記録したそうです。

 

ちなみに、昨年の今日、新潟市の最高気温は20℃でした。 
暑くなるという天気予報に、いったん片づいた半そでワイシャツを
引っ張り出し、クールビズの服装に。

 

10月1日衣替えで、冬の制服を身に着けた高校生は厚くて、暑そう。
(写真1枚目)

 

千歳大橋の上では、さっぱりした服装で軽快に歩く知り合い(?)
も見かけました。
冬でも暑そうに見えた体型をいまはしっかり鍛え直し、
暑さなどなんのその。 
(写真2枚目) 

 

人情に篤く、今日は暑かった魚沼の地。
魚沼基幹病院にかける多くの皆さんの議論からは、
「熱い」!が日に日にパワーアップして伝わってきています。

 

最近は、あまりに具体的な検討が進んでいるため、
ブログを少し休みました。
公式に話せることも少しずつ出てきたので、
また皆さんと「熱(あつ)医」を共有したいですね。

 

暑いけど、冬服・・・

暑いけど、冬服・・・

さっぱりした服装で軽快に歩く知り合い

さっぱりした服装で軽快に歩く知り合い

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9月17日 第2回手術・検査・画像WG  Meeting is believing!

17日に手術・検査・画像に関するワーキンググループ(WG)
が開催されました。

 

WG長のもと、熱のこもった活発な議論。
魚沼地域を広く結ぶ「うおぬま・米(まい)ねっと」にも
話が及びました。

 

「うおぬま・米(まい)ねっと」は
地域完結型医療を行うための有効な手段として、
皆さんが大きな期待を寄せています。

 

検査や処方などの文字情報だけでなく、
魚沼基幹病院で撮影したCTやエックス線写真を
地域のどの診療所でも見ることができるシステムです。

 

とはいえ、私を含め委員のみなさんは、
誰一人として、実際の転送画像を見たことがありません。

 

Seeing is believing!
百聞は一見にしかず。

 

次回、デモ画像を見せてもらうことになりました。

 

ほかにも検討課題はたくさんありますが、
大きなところがどんどん縮まってきています。

 

いくつものWGが効果的に進行しており、
まさにMeeting is believing!です。

 

手術・検査・画像に関するワーキンググループ 様子

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9月10日 病棟・薬剤・栄養WG、基幹病院にも周産母子センター

魚沼基幹病院は、地域が必要としている医療を提供する病院。
そのひとつが、周産期医療です。

 

第2回病棟・薬剤・栄養ワーキンググループ(WG)が
9月10日に大学病院で開催されましたが、
その中で周産期センターについても話し合われました。

 

産科と小児科の密接な協働、
新生児医療に精通した看護師の養成と配置、
病床数など、
きわめて具体的な検討内容でしたが、
もっとも大切なのは、
総合周産期母子医療センターをはじめとする県内各病院との連携です。

 

県内周産期医療のネットワークの中で、
しっかりとした役割を果たしていきたいと願っています。

 

第2回病棟・薬剤・栄養ワーキンググループ

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8月23日 魚沼市立小出病院起工式 小出病院の名称は117年も前に・・・

魚沼市立小出病院の地鎮祭と起工式に出かけてきました。
式典は、小出病院駐車場に設置されたテントの中で行われました。

 

起工式では、新潟県地域医療推進機構理事長の荒川正昭先生がご挨拶。
小出病院の源は89年前に設立された魚沼共済病院であること、
「小出病院」は117年も前に有志が設立した病院の名前であることなど、
歴史をまじえ、新小出病院が果たす意義について話されました。

 

私たちが魚沼地域で目指す医療は、地域完結型医療。
魚沼基幹病院は救急・急性期医療と高度医療等を分担しますが、
地域完結型医療の一翼を担うだけ。

 

新小出病院をはじめとする地域の病院、診療所等との
機能分担と連携が不可欠です。

 

式典の最中、スコールのような雨と雷にテントが波打つほどでした。
来賓のおひとりが、「雨降って地固まる」の諺を紹介されました。
英語ではいくつかの表現がありますが、そのひとつが
After a storm comes a calm.

 

After a storm comes a success. 
私の勝手な言業(ことわざ)ですが、
みんなで力を合わせ、医療の理想郷をつくりましょう。

 

小出病院起工式 様子

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8月16日 ホスピタリストって? 石山貴章先生講演会

石山貴章先生は1997年、新潟大学医学部卒業。
現在、米国でホスピタリストとして活躍中です。

 

良医育成新潟県コンソーシアムが主催した講演会に出かけてきました。
ホスピタリストは、1997年に学会設立という新しい概念の専門医。

 

急性期病院において、すべての内科患者は一般内科に入院し、
ホスピタリストが全患者をマネージメントするとのこと。

 

7,8割の入院患者はホスピタリストが完結的に診療し、
ほかは必要に応じ臓器別専門医にコンサルトするものの、
その結果に応じて、ホスピタリストが治療方針等を最終決定、
まさに入院患者の総合診療医です。

 

まずホスピタリストに関する説明があり、
その後は日常の診療活動をスライドやビデオで紹介し、
一コマ一コマ、思わず身を乗り出す新鮮な講演でした。

 

入院患者だけとはいえ、
私が望んでいる総合診療を日々実行しているのがホスピタリストです。

 

講演後の質問タイムは、真っ先に手をあげました。

 

 「ホスピタリストと同じ医療を
 日本の外来や救急に持ち込むことは
 可能でしょうか」

 

予想通り、石山先生の回答は”Yes”です。

 

学生の質問にも
「自分自身を含めた日本版ホスピタリスト育成が将来の目標」
と熱く語ってくれました。

 

魚沼基幹病院では、
ホスピタリストや日本の総合診療医の医療を基盤に、
魚沼ならではの総合診療医を育成したいと願っています。

 

石山貴章先生講演会 ポスター

石山貴章先生講演会 様子

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8月12日 レインボー会議ウィーク 気持ちは若い世代 気持ちも若い世代

レインボーは虹、きれいな七色。
虹と聞いて、
「七色の虹が消えてしまったの〽」とすぐに歌う人は、気持ちは若い世代。
「この歌、はてな?」は、気持ちも若い世代。

 

それはさておき、この1週間ほど、七つの会議が続きました。
虹の色に重ねると・・・

 

赤:国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)評価委員会@厚労省
橙:地元病院説明会@県立小出病院
黄:地元病院説明会@県立六日町病院
緑:魚沼基幹病院開設準備委員会 手術・検査・画像WG@医歯学総合病院
青:魚沼基幹病院開設準備委員会 病棟・薬剤・栄養WG@医歯学総合病院
藍:ナショナルセンター評価委員会@厚労省
紫:ナショナルセンター評価委員会@厚労省

 

それぞれ、まったく異なる検討内容、まさに七色。

 

わが国を代表するナショナルセンターは、
魚沼基幹病院よりはるかに大きなスケールですが、
医療をよくしたいという取り組みや患者サービスの工夫など、
とても参考になります。

 

魚沼基幹病院開設準備委員会WG会議は大学病院会議室を借りての開催。
魚沼基幹病院の運営について、臨場感あふれる具体的な議論が
予定時間を超えて続きました。

 

地元病院説明会は、魚沼基幹病院に協力してほしいというお願い。
小出病院と六日町病院に勤務している方々を対象に、
魚沼基幹病院がうまくスタートするための質問や意見を
たくさん頂戴しました。

 

七色の会議それぞれ、気持ちも若い世代、気持ちは若い世代の割合はさまざま。
気持ちは若い世代が私ひとり、の会もありましたが・・・。
でも、とても嬉しいのは、関係の皆さんが絶えず前向きに、
真剣に取り組んでおられること。
「だけ」と「も」に関係なく、みんなで気持ちを合わせて、
魚沼の地に大きな虹の架け橋を架けたいものですね。

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7月30日 小千谷総合病院・魚沼病院統合協議会 統合の英断

公益財団法人小千谷総合病院と厚生連魚沼病院の統合協議会に
出席してきました。

 

3年ほど前、同級生の長岡中央綜合病院・吉川明院長から声が掛かり、
協議会運営委員長を務めています。
県内医療を少しでもよくしたいという普段からの思いと、
まったく中立の立場、二つ返事で引き受けました。

 

両病院の統合は、昨年夏開催の協議会ですでに決まっており、
今回は統合新病院の名称や開院時期の検討。

 

医師不足が著しい地方都市で、医療資源をより有効に活用し、
効率的な病院運営を目指すために、統合は大きな手段。
とはいえ、経営母体も歴史も全く異なる病院同士、
いざとなると日本全国、前例はありません。

 

両病院の相互理解と努力もさることながら、
既成観念にとらわれない谷井靖夫市長を先頭とする小千谷市の尽力。

 

素晴らしいチームワークです。
関係の皆さんの英断に感服するとともに、
先進的なモデルになるよう、新統合病院の発展を祈念しています。

 

小千谷総合病院・魚沼病院統合協議会 様子

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7月19日 国際モダンホスピタルショウ

東京ビッグサイトで開催された国際モダンホスピタルショウに出かけてきました。

 

年に何十回も上京しているのに、
ゆりかもめは10年ぶり、東京ビッグサイトは初めて!
会場の大きさに圧倒されました。

 

380社が出展し、3日間で8万人以上の来場者とか。
何もかも巨大で、医療・福祉に対する社会のニーズと関心が伺われます。

 

時間も限られており、1つだけ聴講可能なカンファレンスプログラムは、
迷うことなくITフォーラム「医療機関におけるICT・モバイル活用事例」。

 

スマートフォンひとつでできる業務の効率化や情報共有、
在宅医療の現場での紹介でしたが、
無料から100円程度のアプリが様々揃っているのにもびっくり。
何もかも初めてづくしの1日。

 

秋には魚沼基幹病院で使う電子カルテの会社が決定。
魚沼地域を広く結ぶ「うおぬま・米(まい)ねっと」
との接続は最低条件ですが、
教育や診療のためにタブレット端末を活用する工夫ができないか、
専門家を交えて検討を進めていきます。

 

国際モダンホスピタルショウ 受付

国際モダンホスピタルショウ 受付

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7月14日、15日 高血圧ガイドライン委員会 時に激論でも血圧は正常

海の日を利用した2日間、
日本高血圧学会・高血圧治療ガイドライン2014作成委員会がありました。

 

作成委員、査読委員、顧問の先生方など
90名余りのエキスパートが出席。
これまですべての原稿が委員会内で公開され、
たくさんの意見が集約されています。

 

私も都合4回、原稿を書き換えました。

 

作成委員はその原稿を土台に発表するのですが、
それでも激論がしばしば。
1日目は午前10時半から午後7時までびっしりと会議が続き、
お昼もたった15分。
もっとも、早食いが欠点の私には有り余る時間でしたが。

 

どう収まりがつくのかな、血圧が上がりそう、
と心配な場面もあったのですが、
委員長・島本和明先生(札幌医科大学学長)の名さばきと
皆さんのあくまでアカデミックな判断で、
誰も血圧が上がることなく盛会裏に終了。
さすが、高血圧学会!

 

魚沼基幹病院と地域医療教育センターでも、
熱くて冷静な症例検討会をしたいですね。

 

日本高血圧学会・高血圧治療ガイドライン2014作成委員会 様子

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