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前院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

7月14日、15日 高血圧ガイドライン委員会 時に激論でも血圧は正常

海の日を利用した2日間、
日本高血圧学会・高血圧治療ガイドライン2014作成委員会がありました。

 

作成委員、査読委員、顧問の先生方など
90名余りのエキスパートが出席。
これまですべての原稿が委員会内で公開され、
たくさんの意見が集約されています。

 

私も都合4回、原稿を書き換えました。

 

作成委員はその原稿を土台に発表するのですが、
それでも激論がしばしば。
1日目は午前10時半から午後7時までびっしりと会議が続き、
お昼もたった15分。
もっとも、早食いが欠点の私には有り余る時間でしたが。

 

どう収まりがつくのかな、血圧が上がりそう、
と心配な場面もあったのですが、
委員長・島本和明先生(札幌医科大学学長)の名さばきと
皆さんのあくまでアカデミックな判断で、
誰も血圧が上がることなく盛会裏に終了。
さすが、高血圧学会!

 

魚沼基幹病院と地域医療教育センターでも、
熱くて冷静な症例検討会をしたいですね。

 

日本高血圧学会・高血圧治療ガイドライン2014作成委員会 様子

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7月13日 信州大学医学部寄付講座・開設記念式 今でしょ!

信州大学医学部・大橋俊夫先生(生理学)が中心となり設立された
メディカル・ヘルスイノベーション講座。
13日、開設記念式典に参加してきました。

 

高崎経由で長野まで新幹線、
長野から松本までは「ワイドビューしなの」。
車窓から見る夏山は緑濃く、
どっしりと頼もしく見えました。

 

株式会社ブルボンと地元の多摩川精機株式会社による寄付講座で、
企業も特任准教授として研究に加わり、
理想的な産学連携の在り方です。

 

他分野にまたがる国内外スタッフも強力。
国からも民間からも、
まさに、いま求められている講座の内容と姿です。

 

記念式典には、松本で活躍される新潟県出身者が。
挨拶された副医学部長・中山淳先生は新津高校、
病院長・天野直二先生は新潟高校出身。
また、生理学の試験で成績上位に入り、
スウェーデン・カロリンスカ研究所に派遣された学生たちが
研究実習の成果を発表してくれました。
その一人、5年生・高野敬佑君は高田高校出身。

 

皆さん、とても頑張っておられ、
なんだか、とっても嬉しくなりました。

 

ちなみに、中山先生のお嬢さんは新潟大学医学部を
卒業されたそう。
中山さん、信州(松本深志のはず)の2つのキーワードで、
すぐにピーンと(^_^)。
ひとみのくりくりした聡明な学生でした。

 

祝賀会では、この勢いで、ついつい食べ過ぎちゃって。
長寿県長野では食べ過ぎないこと、と自分に言い聞かせていたのですが、
最近は、忘れっぽくって、いま思い出した次第。

 

この寄付講座の三本柱の一つは、医食農連携による機能性食品の開発。
魚沼の地でも、いや魚沼だからこそ、医食農の連携を目指したいな。

 

個人的なことですが、
魚沼ではいくらお米がおいしいからといって、
食べ過ぎには注意しようと自分に言い聞かせています。

 

いつ思い出すかな? 今(だけ)でしょ!

 

信州大学医学部寄付講座・開設記念式 様子

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7月10日 新潟市医師会在宅医療講座で講演 うおぬま・米(まい)ねっと

第87回新潟市医師会在宅医療講座に出かけてきました。

 

2か月ほど前、担当理事の岡田潔先生から講演依頼のお電話。
内 山 「在宅医療?基幹病院は直接には携わらないので・・・」
岡田理事「基幹病院について、どんな内容でもOKです」

 

もう断わる理由はないどころか、
押しかけ・居座りたい気分(笑)

 

一人でも多くのひとと情報を共有したい。

 

十日町までを含む、広く魚沼地域に連携ネットワークシステム
が整備され、システムを構築中。

 

その名も、「うおぬま・米(まい)ねっと」。

 

患者情報の共有化と連携が実現します。

 

基幹病院を受診した患者さんが、近所のかかりつけ医に。

 

患者さん 「基幹病院でCT検査を受けてきました」
診療所医師「この電子カルテで診断結果とCT画像を確認しましょう」
     「次の検査も、私の診療所から予約ができますよ」

 

「病院完結型」から「地域完結型」医療システムへの再編は目標の一つ。
「うおぬま・米(まい)ねっと」は力強い手段です。

 

第87回新潟市医師会在宅医療講座 様子

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7月8日 イッツ・クール NTT東日本関東病院&聖路加国際病院訪問

魚沼基幹病院の顧問に就任していただいている

 

 NTT東日本関東病院院長・落合慈之先生、
 聖路加国際病院院長・福井次矢先生

 

を訪問してきました。

 

両病院とも国際的な医療施設認証機関であるJCIの認証を取得しており、
名実ともにわが国を代表する病院。

 

エントランスから足を踏み入れた瞬間、
癒しの空間と、ふと感じる心の安らぎ。

 

両院長先生のお話からは、
若い医師の教育と患者さんを大事にしたい
という熱い思いが伝わってきました。

 

あついといえば、この日は東京駅に降り立った途端、
サウナに入っているような熱風。
都心は最高気温が35度以上だったとか。

 

夕方には雷と土砂降り、メリハリの利いた一日でした。

 

NTT東日本関東病院「タニタ食堂」でお昼

NTT東日本関東病院「タニタ食堂」でお昼

お昼ご飯

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7月1日 「新潟県における医師不足を考える」シンポジウム 若々しいアラエイパワー 

新潟県における医師不足の解決に向けて、
12名の皆さんがそれぞれの立場で
具体的な取組や構想について発表。

 

指定発言では、
医学科6年の塩井生馬君(木下和也君、小黒英里さん)が、
英国での多職種学生連携教育実習について、
わくわくするような経験を話してくれました。

 

新潟県の取り組みを紹介された荒川正昭先生、
本シンポジウムの企画とまとめをされた高橋榮明先生は、
いわゆるアラエイ(around eighty)世代!
暦年齢をものともしない若々しい発想とパワーに、
今回も圧倒されました。

 

いくつかの演題で、
「魚沼基幹病院」というキーワードがたびたび登場。

 

高橋榮明先生は、シンポジウムの締めくくりに、
新潟県が地域「チーム医療・福祉・保健」の「知の拠点、学びの拠点」になりうること、さらに、国際発信と交流の重要性を強調されました。

 

言葉の端端から、「魚沼基幹病院」への期待がひしひしと感じられ、
身の引き締まる思いでした。

 

演者と参加された皆さん、ありがとうございました。
市民の方からも前向きな追加発言があり、
最初から最後まで、「新潟県の医療をさらによくしたい」という、
改めてやる気の出る週末の午後でした。

 

「新潟県における医師不足を考える」シンポジウム 様子

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6月26日 名誉教授称号授与式 4駆のような後期研修医期待

3月以来の五十嵐キャンパス、
名誉教授称号授与式に出かけてきました。

 

「名誉教授」というと、
かなりのお年寄りという印象が強いですよね。

 

でも、いざ自分がなってみると、
気持ちだけはまだまだ若いことを実感しています。

 

昼食会はなごやかな雰囲気で、
一人ひとりが近況報告。

 

「雪の多い浦佐にすぐに住むつもりで、4駆の車を買う予定でしたが、当面は県庁勤務。四苦八苦の毎日で、4駆3台分ですので、しばらくは13年目のいまの車で乗り切れそう」

 

四苦八苦というより、本当は、四苦八功、あるいは四苦八喜なんですがね。

 

基幹病院に併設される新潟大学地域医療教育センター。

 

新潟大学との太いパイプを通じ、
でも大学病院では難しい総合診療と
救急医療中心の研修医教育を行います。

 

手、足、頭(脳)、心
をフルに動かす4駆のような後期研修医に
いっぱい来てもらいたいな。

 

名誉教授称号授与式

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6月25日 看護職員就職説明会 at まちなかキャンパス長岡

長岡市出身ですが、
なかなか長岡に出かける機会がありません。

 

今回、魚沼基幹病院看護職員就職説明会が
「まちなかキャンパス長岡」
で開催されました。

 

「まちなかキャンパス長岡」?

 

早速、地図をググると、イチムラデパートの跡地!
懐かしいなあ。

 

ちょっと早く着いたので、
隣の「アオーレ長岡」も初めて見学。
解放感あふれる空間がいいねえ。

 

さて、魚沼基幹病院。

 

渡辺部長は
「看護師さんにとっても、キャリアアップにつながる病院」
を強調。

 

アオーレ(会おーれ)魚沼で!

 

まちなかキャンパス長岡

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6月17日 長中会に参加してきました。校歌不幸かthe older, the better

新入生5人を歓迎する医学部長中会(長岡高校医学部同窓会)
に参加してきました。

 

出席は学生32人、先輩医師16人。

 

新会長の岩渕三哉先生、学外幹事の笹川力先生のご挨拶を皮切りに、
全員が次々に壇上にあがりました。

 

高校の先輩の話は、新入生にとり最高の参考書です。
5年生の学友会委員長・本間博文君、文化部長・永井貴大君をはじめ、
部活と勉強の両立を説く先輩たちはお見事!

 

若いって、素晴らしいなあ。

 

私はといえば、2年生以上限定で、
魚沼基幹病院のチラシを「さりげなく」配りました。
さりげなく、にしては肩に力が入っていたかも(^ ^;。

 

毎回、全員で第一校歌を斉唱して会が終わります。
合唱部OB佐藤幸示先生と現役合唱部員のリードで、
大きな歌声が響きわたりました。

 

ただ、若い人たちほど歌詞を憶えておらず、
校歌不幸か、いつもthe older, the betterです。

 

医学部長中会 集合写真

校歌斉唱

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6月12日 WGがスタートしました 赤い糸電話ワールド

大学病院12階大会議室をお借りし、
開設準備委員会専門部会第1回全体部会を開きました。

 

日本海、角田山、弥彦山、五頭連峰を望む見晴らしのよい会議室です。
新潟県庁も間近に見え、またメンバーの連携も協力で、まさに
「赤い糸電話ワールド」です。

 

冒頭に、荒川正昭理事長が、
基幹病院は10年前からの県の構想であったことなど、
これまでの経緯を含めて挨拶をされました。

 

計画はいったん止まっていたようですが、
10年も前からの構想だったのですね。
時代も基幹病院を受け入れる旬を迎えたということでしょうか。

 

医学部、大学病院、小出病院などの部会員からなる4つのWGが発足し、
設立準備室やコンサルタントのお手伝いのもと、
具体的な検討が始まります。

 

公設民営の魚沼基幹病院。
「公」と「民」、それぞれを強く意識しながら、
「患者さん第一の病院」を目指したいと願っています。

 

荒川理事長の思いが込められた挨拶

荒川理事長の思いが込められた挨拶

今回は全体部会なので大人数ですが、これからは小さなグループに分かれて検討を行います。

今回は全体部会なので大人数ですが、これからは小さなグループに分かれて検討を行います。

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6月10日 日本DOHaD研究会に参加 まだ胎内の魚沼基幹病院

厚生労働省戸山庁舎で開催された
「第2回日本DOHaD研究会」
に参加してきました。

 

早稲田大学・福岡秀興先生が昨年から始められた研究会で、
私は顧問の一人です。

 

今回、参加者も演題数も第1回研究会より大幅に増えました。

 

第2回日本DOHaD研究会 様子

 

DOHaD(Developmental Origin of Health and Disease)というのは、
 お母さんのおなかにいるときの栄養状態が
  その子の将来の健康を左右する
という考えです。

 

新潟大学小児科の検討でも、
 おなかにいるとき十分な栄養が行きとどかなかった、
 あるいは高血糖にさらされた子どもたちは
 高血圧や糖尿病になりやすい
という成績が得られています。

 

魚沼基幹病院も、
いまはお母さんのおなかにいるような状況です。

 

平成27年6月の誕生を楽しみに、
バランスのとれた栄養(各方面の課題検討)がとれるよう
頑張っている毎日です。

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