指針・要領など
当院の診療に関する指針・要領などを公開します。
感染症指定医療機関
当院は感染症指定医療機関(第二種)に指定されており、特定された感染症に罹患した患者さんを受け入れるための病床が4床あります。
この病床は感染症の治療に使われる特別な病室(病室内の空気が外に漏れない構造になっている陰圧室)で、病原体が病室の外に出る心配はありません。
また、当院は日頃から患者さん、職員はじめ病院に関わる全ての人を感染から守れるよう、感染予防対策を実施しています。
特定された感染症には、新型コロナウイルス感染症もあり、県内外問わず患者さんの受け入れを行っています。なお、患者さんのプライバシーを守るため、原則として入院時の公表は行いません。
宗教的輸血拒否患者対応
当院では、2008年2月に輸血治療に関与する5学会合同で示された『宗教的輸血拒否に関するガイドライン』を基本としつつ、当院の実情を踏まえ、独自の「宗教的輸血拒否患者対応マニュアル」を作成しました。宗教上の理由で輸血を拒否される患者に対しては、できる限り無輸血治療を実施しますが、緊急の場合は、救命のため、輸血治療へ移行することを基本方針としております。この基本方針をご理解いただけない場合は、当院への搬入をお断りしたり、搬入後においても、他の医療機関への転院をお勧めする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
病院指標
研究・調査
NCD事業への参加について
当院は、NC(一般社団法人 National Clinical Database)が実施するデータベース事業に参加しています。この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
詳細はこちら(PDF)をご参照ください。
肝内結石症の全国調査に協力しています。
現在、厚生労働省 難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究により肝内結石症の全国調査が行われています。本邦における肝内結石症診療の実態把握と解明のため、当院(消化器内科)ではこの調査に協力しています。
詳細はこちら(PDF)をご参照ください。
治験
治験とは(一般の方へ)
人における薬などの有効性・安全性を検討するために行う試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて国(厚生労働省)の承認を得るために行う臨床試験を特に「治験」といいます。
製薬会社は「治験」の結果をもって、厚生労働省に申請し、薬として承認されてはじめて多くの患者に安心して使うことができるようになります。
治験依頼者の方へ
治験実施についてのご相談・ご依頼の場合は、下記にお問い合わせください。
治験事務局 貝瀬 眞由美(薬剤部長)
メールアドレス m-kaise@ncmi.or.jp
TEL 025-777-3200(内線2240)
FAX 025-777-5054