内視鏡下鼻副鼻腔手術

内視鏡下鼻副鼻腔手術とは

局所麻酔ではお顔が動いて思わぬケガにつながることもあるため全身麻酔で行います。手術の際は鼻内に内視鏡をいれて、病変を除去します。代表的な疾患は慢性副鼻腔炎(ちくのう症)で、片鼻で1~1.5時間ほどの手術となります。

手術の合併症とその予防法について

副鼻腔は眼や脳と接しており、手術の際に損傷する恐れがあります。当院ではナビゲーションシステムを用いて手術を行っています。ナビゲーションシステムは、車のカーナビと同じようなものと思ってください。カーナビは車がどこを走っているか画面で教えてくれます。手術のナビゲーションシステムも手術時に器具がどこにあるかを教えてくれるため、眼や脳を損傷することなく手術を行うことが可能となります。

手術後について

手術後は出血を予防するため鼻腔内にガーゼを数日間つめた状態となります。その間は鼻で呼吸できないため口呼吸とならざるをえません。気管支ぜんそくがある方は喘息発作を生じやすくなりますので、事前にご相談ください。

その他

乳頭腫などの良性腫瘍は本手術の適応となりますが、完全な摘出を目指す必要があり場合によっては上顎歯齦部切開(上顎の歯ぐきを切ること)が必要となることもあります。その場合もお顔に傷がつくようなことはありません。

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