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院長・内山聖のブログ。院長の目線から、院内外のできごとを綴ります。

6月11日 魚沼基幹病院敷地の第3代ヒポクラテスの木 大きく伸びた1年間 若いスタッフも追いつき、追い越せ

医学の父とされるヒポクラテスは、紀元前5世紀にギリシア・コス島で誕生。

島の中心部にプラタナスの老木があり、この木の下でヒポクラテスが医学を教えたと言い伝えられています。

樹齢と年代が合わないなどという屁理屈は抜きにして、ヒポクラテスの木と呼ばれる所以です。

 

50年ほど前、新潟市・蒲原宏先生がコス島から球状果を持ち帰られ、育てた1本が新潟大学医歯学総合病院入退院口前で大きく、堂々と葉を茂らせています。

その分身が、昨春、魚沼基幹病院敷地に移植された第3代ヒポクラテスの木。

ちょうど1年前の写真と比べると、横に縦に、伸び伸び成長したことが見て取れます。

 

若い医療スタッフたちも、この木に負けじと、1年1年、大きく成長してくれることを期待しています。

「2018年6月11日」

 

「2019年6月11日」

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6月9日 南魚沼グルメマラソン 魚沼基幹病院からランナー50名、救護班6名、大会ボランティア9名が参加 救急搬送は1件だけ

「全国ランニング大会100選」にも選ばれている南魚沼グルメマラソン。

今年も、魚沼基幹病院からランナー約50名、救護班6名、大会ボランティア9名が参加しました。

 

絶好のマラソン日和のもと、5,776名のランナーが南魚沼の田園を駆け抜けました。

一時の30℃を越す猛暑も和らいだお陰でしょうか、今年の救急搬送は1件だけ。

 

皆さん、とても楽しい1日だったようです。

盛会裏に大会が終わり、おめでとうございました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

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6月3日 健康医学産学研究会 花角知事講演「健康立県」 信頼感溢れる明確なビジョン

第49回健康医学産学研究会。

花角英世知事の講演を楽しみに、数年ぶりの出席でした。

お話は、県政の諸課題「健康立県」について。

 

まず、新潟県の健康寿命は以前より改善して全国10位前後である、成人の運動習慣が全国平均より劣っている、子どもの虫歯本数は全国で最も少ないのに中年~高齢では歯を失う割合が多いなどのデータが紹介され、現状の理解が進みました。

 

今後の計画として、糖尿病の重症化予防に重点を置く、健康づくりに取り組む企業の支援体制を作る、客観的データを集約・活用し、個人の健康カルテを作るなど、さまざまな角度から「健康立県」が目指す具体的な施策の話をされました。

 

新潟県総合計画基本理念「住んでよし、訪れてよしの新潟県」。

自然に恵まれ、食に恵まれ、住みやすい県と思います。

また、昨年度は外国人観光客もかなり増加したと報道にあります。

私たち県民が生き生きと暮らせる健康立県の実現に、個人個人は微力でも、

思いを合わせ、行動することが大切と改めて感じました。

新潟県総合計画(県HPから)

 

外国人観光客増加(新潟日報から)

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6月1日 魚沼基幹病院4回目の誕生日 医師数87名 看護師(助産師)398名に 「住んでよし、訪れてよしの新潟県」に魚沼から貢献したい

魚沼基幹病院が4回目の誕生日を迎えました。

スタッフ一人ひとりの努力により、院内外の態勢もかなり整備されてきています。

住民の皆様に温かく支えてもらってきたお陰と感謝しています。

 

最大の課題は、引き続き看護師不足です。

現在、看護師(助産師)数は398名(魚沼基幹病院採用257名、県派遣140名、大学病院から出向1名)。

2病棟半閉鎖したままのほか、若い人が多いため、手術室等に十分な配置が出来ていませんが、優秀な人たちばかりで、先々を楽しみにしています。

なお、離職率は年平均4%と低く、結婚が大半です。

 

院長就任時に県から説明があった「開院時は県立病院から派遣等で320名」は諸般の事情で半数に終わり、4年がかりでようやく当初の予定数にたどり着きました。

採用努力が足りないと指摘されることも多々あります。

しかし、看護師養成校を併設していない地方の病院にあって、4年で300名近くを採用し、257名が勤務継続というのは健闘している部類ではないでしょうか。

 

「住んでよし、訪れてよしの新潟県」

花角知事のもと発表された新潟県総合計画の基本理念です。

特に声に出すと、周りが明るくなり、元気も出ます。

 

私たちも、「住んでよし、訪れてよしの新潟魚沼」を支える一員として、地域の安心と発展のために力を尽くしていきたいと願っています。

手前はヒポクラテスの木

 

看護師の所属/出身校の内訳(H31.4.1現在)

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5月29日 魚沼圏域救急医療連絡協議会 救急搬送(救急車)は圏域内でバランスよく分担

新潟県南魚沼地域振興局で魚沼圏域救急医療連絡協議会。

圏域内救急受診状況の推移が紹介され、意見交換を行ないました。

 

魚沼基幹病院への救急搬送(救急車)は全体の3割程度ですが(協議会資料)、その4割は重症患者で、重症患者の割合は全国的にも上位です(内部資料)。

各消防本部(魚沼市、南魚沼市、十日町地域)が的確なトリアージを行い、さらに、圏域内の各施設がお互いに協力して救急医療を担当していることがよくわかる数字です。

 

新潟大学循環器内科の常勤医引き上げで、住民の皆さんにご迷惑をおかけしています。

この影響で、3消防本部から長岡への搬送は、平成29年度2.1%から平成30年度2.8%に増加しました。

長岡地区の3病院には、救急受入れ態勢を含め、快く協力してもらい、有り難く思っています。

 

魚沼圏域の救急医療をさらに改善するにはどうしたらよいか、夜遅くまで議論が続きました。

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5月29日 満員御礼 院内ヨガ教室 「リフレッシュ、リラックスできた」と大好評  ヨガは心血管の健康によいと米国心臓協会も太鼓判

魚沼基幹病院で初企画の院内ヨガ教室。

人気が高く、申し込みはあっという間に「満員御礼」。

 

参加の看護師さん 「とてもリフレッシュできました」

メディカルスタッフさん「リラックスできて、心と体が軽くなりました」

嬉しいですね。

 

米国心臓協会(AHA)も、ヨガは血圧を下げ、心臓・血管の健康によいと太鼓判を押しています(Hypertension. 2013 Jun;61(6):1360-83) 。

 

患者さんを守るために、まずわれわれスタッフが心身ともに健康でいること。

また開催できるといいですね。

 

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5月26日 魚沼基幹病院市民公開講座 大勢の市民の皆さんが参加してくださいました

本年度第1回市民公開講座を開催しました。

「お口の健康と体の健康について」

「心臓病~生活習慣や癌との関わり~」

「知っていますか?糖尿病のこと」

 

歳をとるにつれ、若いときは無意識に出来ていたことができなくなったり、考えもしなかった体の不調が顔を出したり。

私自身、痛感し、運動不足などの生活習慣を反省する毎日です。

 

大勢の市民の皆さんが参加し、熱心に耳を傾けてくれました。

次回は9月1日。

皆さんと一緒に、病気の治療・予防について勉強し、自然の移ろいに感謝する日々を送りたいと願っています。

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5月22日 他院の新人看護師さん 魚沼基幹病院で研修 皆さんは地域の財産

魚沼地域の病院や介護施設に勤務する新人看護師さん、本日は魚沼基幹病院で研修です。

魚沼看護教育ネットワーク研修の一環。

 

「地域全体でひとつの病院」構想のなかで、魚沼基幹病院は高度急性期医療を担います。

しかし、高度急性期医療だけでは魚沼地域の医療・福祉は成り立ちません。

プライマリーケアや慢性期、あるいは介護を担当する施設がさらに大切です。

そこで働く看護師さんに、魚沼基幹病院の医療などを体験してもらい、これからの仕事に少しでも役立ててもらえればと願っています。

 

看護師をはじめとする医療スタッフは、地域の財産です。

地域のみんなで温かく見守り、応援し、そして、その折には、お世話になりたいものです。

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5月20日 魚沼基幹病院看護師・清水睦美さん ストーマケアに尽力 日本オストミー協会から感謝状

大腸などの手術や事故などが原因で、通常の排便や排尿が出来なくなることがあります。

このとき、おなかに新たに作られる便や尿の出口(人工肛門や人工膀胱)をストーマと呼びます。

 

1991年、俳優の渡哲也さんは、大腸手術後に人工肛門をつけたことを自ら公表しました。

ストーマ装具やストーマケア、日常生活などを適切に管理されたのでしょう。

その後も、変わらぬ活躍を続けています。

 

魚沼基幹病院看護師・清水睦美さんは、ストーマケアに献身的に取り組んでおり、地域のアドバイザーも務めています。

清水さんの尽力に、日本オストミー協会から感謝状が届きました。

 

ストーマ装具の選択やケア方法は、患者さんによってそれぞれ違います。

これからも患者さん第一に、清水さんの活躍を期待しています。

おめでとうございました。

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5月8日 魚沼基幹病院事業計画説明会 救命救急センター重篤患者数は全国有数 課題は同規模病院に比べ最も多い外来受診患者数の適正化

魚沼基幹病院事業計画説明会を開催しました。

魚沼圏域における大規模な医療再編構想は、「地域全体でひとつの病院」。

このためには、絶えずお互いの理解と連携を深めていく努力が必要です。

ありがたいことに、院外を中心に50名弱の関係者が参加してくれました。

 

魚沼基幹病院の現状と取組については、須田剛士副院長が説明。

救命救急センターに搬送される重篤患者さんの割合は、全国289施設中12位(関東圏2位)であるなど、魚沼基幹病院が地域の救急医療や高度医療の診療に大きく貢献していることを、全国的な比較で示してくれました。

一方、喫緊の課題として、全国同規模病院と比べ、外来受診患者数がダントツに多いこと。

結局は患者さんに迷惑をかけている現状があり、何らかの方策を検討しています。