腹腔鏡下膀胱部分切除術

膀胱の一部切除が必要な病気とは

膀胱に尿膜管というお母さんのお腹の中にいる時に必要だった臓器、尿膜管が残っていて炎症などを起こしたりする場合や、膀胱の壁の弱い部分がこぶのように膨らんだ部分ができ、排尿がうまくできなくなる膀胱憩室などがある場合に当科では腹腔鏡下膀胱部分切除術を行います。

腹腔鏡下膀胱部分切除術とは

お腹に3~4か所穴をあけ、二酸化炭素で膨らませたお腹の中でカメラと細長い手術器具を用いて手術を行うものです。この手術により、尿膜管遺残による炎症や癌の発生を予防できます。また、膀胱憩室のこぶがなくなり、正常排尿が出来るようになります。

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