2021/8/22
8月22日 緩和ケア研修会を開催しました
地域がん診療連携拠点病院として緩和ケア研修会を開催しました。
当院では、魚沼圏域における緩和ケアの推進を目指し、令和2年度から毎年1回緩和ケア研修会を開催しています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今年度も参加対象者を当院職員に限定させていただきましたが、魚沼市立小出病院から受入要請があり医師1名を受入れました。
今年度は、医師4名を含む、がん等の診療に携わる全ての医療従事者(医師、看護師、薬剤師、放射線技師、その他)計26名が受講しました。
令和4年度は、新型コロナウイルス感染症が収束し、地域でがん診療に携わる全ての医療スタッフに受講していただけることを祈念しております。
令和3年度研修実績一覧
当院主体で実施
No. | 日付 | 研修名 | 目的・内容など(概要) | 対象職種 |
参加 者数 |
実施主体 |
1 | R3.5.15、R3.12.5 | がん患者サロン | がん治療に関する勉強会、患者同士の情報交換 | がん患者さんとその家族 | 12 | がん相談支援センター |
2 | R3.7.29 | 第1回 緩和ケア勉強会 | ①緩和ケアに関する知識向上 ②がん相談支援センターの活用 |
がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 46 | 緩和ケア室 |
3 | R3.8.22 | がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会 | がん等の診療に携わる全ての医療従事者が基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和ケアに関する知識や技術、態度を修得することを目的とする | がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 26 | 緩和ケア室 |
4 | R3.10.12 | 緩和ケア講演会 | 魚沼における在宅緩和ケアの現状と問題点 がん専門病院における緩和ケアと地域連携の重要性 |
がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 51 | 緩和ケア室 |
5 | R4.1.20 | 第2回 緩和ケア勉強会 | ①当院の緩和ケア診療体制、緩和ケア外来及び緩和ケアチームについて ②緩和ケアのスクリーニング、「生活のしやすさに関する質問票」の使い方 |
がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 28 | 緩和ケア室 |
他の医療機関等が実施する研修へ参加
No. | 日付 | 研修名 | 目的・内容など(概要) | 対象職種 |
参加 者数 |
実施主体 |
1 | R3.2.16~R4.8.31 | がん相談支援センター相談員研修 基礎研修(1)、(2) | がん相談支援業務で必要とされる基本姿勢・普遍的知識、およびそれらを踏まえた上で扱うことになる各種がんに関する知識等、がんに関する基礎的な知識を学ぶ。 | がん相談支援に携わる医療従事者 | 2 | 国立がん研究センター |
2 | R3.6.12~R3.6.27 | がん相談支援センター相談員研修 基礎研修(3) | 実際の相談場面を想定した事例を用いて、個別相談支援業務におけるプロセスを学ぶ。 | がん相談支援に携わる医療従事者 | 2 | 国立がん研究センター |
3 | R3.8.3 | 指導者等スキルアップ研修~相談対応の質保証を学ぶ~ | がん専門相談員に必要な相談対応の質の保証・向上のための観点を学ぶ | がん相談支援に携わる医療従事者 | 2 | 国立がん研究センター |
4 | R3.10.2 | 第8回新潟県がん相談支援センター相談員研修会 | 質の高い相談支援を学ぶために~相談対応の(QA)を学ぶ~ | がん相談支援センター | 2 | 新潟県がんセンター新潟病院 |
5 | R3.11.4~R3.11.5 | 指導者スキルアップ研修~情報から始まるがん相談支援~ | がん専門相談員の専門性である「情報支援」について、信頼できる情報を見極める力を養うとともに、正しく情報を活用し、相談者に応じた伝える力や視点について学ぶ。 | がん相談支援に携わる医療従事者 | 1 | 国立がん研究センター |
6 | R3.11.12 | 済生会新潟病院 化学療法公開セミナー | チーム医療って簡単?~きずあとあせてみい!~ | がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 6 | 済生会新潟病院 |
7 | R3.11.18 | 新潟県がん・生殖医療ネットワークを考える会 | ①本邦におけるがん・生殖医療の現状と課題‐小児・AYA世代がん患者のサバイバーシップ向上を志向して‐ ②新潟県のがん・生殖医療ネットワークの実際の運用について |
がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 8 | 新潟がん生殖医療ネットワーク,中外製薬株式会社 |
8 | R3.11.20 | 北関東甲信越ブロック地域相談支援フォーラム | AYA世代がん患者への支援を考える~「未来を担う世代」の今の未来を支えるはじめの一歩~ | がん相談支援に携わる医療従事者 | 2 | 新潟県がん診療連携協議会 情報連携部会 |
9 | R3.12.4 | 地域緩和ケア連携調整員研修 | 地域全体で緩和ケアを推進していくために、二次医療圏レベルでの顔の見える関係づくりを促し、連携における地域の課題が整理され解決されるよう、地域の医療福祉従事者間のネットワークを築いていく人材の育成を目的 | がん診療連携拠点病院で地域連携(後方連携)の業務に従事している者 | 5 | 国立がん研究センター |
10 | R3.12.8 | 第1回サポーティブケアを考える | ①がん看護外来の立ち上げについて ②家に帰るを支えること ③がん悪液質に関する栄養管理にかかわるベストサポートを目指して |
がん等の診療に携わるすべての医療従事者 | 5 | 株式会社ツムラ新潟営業所 |
11 | R4.2.26 | 新潟県緩和ケアチーム研修会 | 緩和ケアチームコンサルテーション | 医師、看護師 | 5 | 新潟県(新潟県がん診療連携協議会緩和ケア部会) |
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