患者サポートセンター

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虐待を疑う小児例について

当院の小児虐待対応チーム(CPT)が介入した症例のデータを示し、当院の状況を踏まえ、まずは職員に虐待の知識をつけることを目的とした、「暴力だけが虐待ではない」という基本的な内容の研修です。
当院小児科部長 鈴木博先生より、「虐待を疑う小児例」について講義を受けました。鈴木先生より、「虐待されている子どもを早期に発見し、子どもを守り支援を始めることは、子どもに関わる私達に課せられた重要な使命です。」とのお言葉があり、身が引き締まりました。虐待に気づくことは、虐待した犯人を捜すことでなく、支援が必要な家族に早期に介入することであると学びました。
参加者は、医師や研修医、医療ソーシャルワーカーや看護師などの多職種で、総勢30名でした。
研修内容はZOOM配信され、会場以外でも視聴できるようにした他、後日動画配信も行いました。

研修実績一覧

当院主体で実施

年度件数参加者数研修詳細
令和4年度244PDFアイコン R4 研修実績一覧(当院主体)
令和3年度265PDFアイコン R3 研修実績一覧(当院主体)

他の医療機関等が実施する研修へ参加

年度件数参加者数研修詳細
令和4年度4795PDFアイコン R4 研修実績一覧(他の医療機関等実施)
令和3年度2747PDFアイコン R3 研修実績一覧(他の医療機関等実施

部門長からのメッセージ

当部署は、患者さんの受診調整や地域連携の企画調整を行う事務員の他、患者さんやご家族、地域の方々からの医療福祉・生活支援相談を行うMSW、入院される患者さんの入退院支援を行う看護師等、多職種が協働で業務に携わっています。

地域からの窓口部門となる当部署では、接遇やクレーム対応、企画力・調整力の他、各診療科の専門知識、社会保障や医療制度等幅広い知識が求められます。多様化する社会や患者ニーズに沿った支援を行うため、日々自己研鑽に努める所存です。

患者サポートセンター長 阿部 美由紀 

地域連携推進室長     大塚 佳子  

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お問合せ先

事務部総務課教育研修推進係

Tel.025-777-3200 FAX.025-777-2811

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