令和7年9月18日 魚沼圏域自殺予防研修会を開催しました
新潟県魚沼地域振興局健康福祉部との共催で魚沼圏域自殺予防研修会を開催しました。
地域がん診療連携拠点病院である当院では、その整備指針に「がん患者の自殺リスクに対し、関係機関との連携に関する事項」があることから、令和5年度から県地域振興局健康福祉(環境)部との共催で魚沼圏域自殺予防研修会を開催しています。

対象は、医療機関、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、相談支援事業所及び行政職員などで、看護師、保健師、介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉相談員、管理栄養士など34名が参加しました。
研修会では、情報提供、講演、グループワークを行いました。情報提供では、「魚沼圏域の自殺の現状について」と「魚沼基幹病院 がん相談支援センターの紹介」を発表。講演は、須田副病院長(消化器内科)が「曖昧な私のかわらない日常」と題して、がん治療の推移や状況、最新のゲノム医療について講義され、充実した内容でした。 グループワークでは、2つのテーマに対してグループごとに検討を行い、検討結果を共有しました。





