年別アーカイブ:2016年


12月19日 院内感染対策研修会 インフルエンザ特集
今年のインフルエンザは 出だしが早いようです。
昨年は ICTを中心とした職員一同の協力で
院内のアウトブレイクを回避できました。
12月の院内感染対策研修会はインフルエンザ特集。
112名が出席し 基礎知識から予防まで みんなで学びました。
あとは油断しないように 院内で予防策を実行。
私事ですが 私がインフルエンザにかかるのは 10年に1回ペース。
数年前にかかったときのことですが
夢か現(うつつ)か わからない初めての体験をしました。
薬はなにも服用していません。
小児で問題になる異常行動は
けっして薬だけではないと 実感した次第です。



12月14日 処方、検査、画像の共有 うおぬま・米(マイ)ネット活用研修会
うおぬま・米ネットを院内でもっと活用してもらうための研修会。
講師は 中島脳外科内科医院の中島拓先生です。
うおぬま・米ネットは 処方、検査、画像などの情報を共有し
よりよい診療に結び付ける取り組みです。
データは他県でバックアップされており
大地震など万が一の災害時でも
患者さんの診療には支障がでないという付加価値もあります。
日常診療でどのようにうおぬま・米ネットを活用しているか
中島先生の具体的な説明に 一同 納得の表情でした。
中島先生は 専門外の最新の知識を得るために
基幹病院に紹介した患者さんの検査や治療、処方内容も
参照されているそうです。
現在 当院は救命救急センターと患者サポートセンターに重点を置いていますが
活用の度合いをさらに高めるために 前向きの意見や質問がたくさん出ました。

12月1日 魚沼地域医療安全セミナー セーフティマネージャー星野さん講演
医療安全を勉強する会。
最初に魚沼基幹病院セーフティマネージャーの星野靖さんが
当院における現状と今後について講演しました。
星野さんは
魚沼基幹病院における医療安全管理全般について
精力的に活動し
中心的な役割を果たしてくれています。
次に県立がんセンター新潟病院高橋英明先生が
がんの入院患者さんの転落転倒防止について
睡眠薬やせん妄との関係を含めて講演しました。
豊富な経験を元に具体的な話をされ
ひとこと一言が心に残りました。
また、魚沼基幹病院の転落事故発生率は
かなり少ないとお褒めの言葉を頂戴しました。
医療安全は病院の大きな柱の一つ。
これからも職員全員が常に医療安全を念頭に置き
実践していきたいと願っています。

11月4日 沖縄でも基幹病院構想が
沖縄県名護市で開催された
「地域基幹病院構築に向けた住民勉強会」
に参加してきました。
新潟空港は15℃に届かない気温でしたが
直行便が3時間弱で到着した那覇空港は25℃。
汗ばんでスーツの上着を脱ぎましたが
2,3日前までは30℃あったとか。
名護市の人口は
6万2千人で南魚沼市(5万8千人)とほぼ同じ。
周辺町村を入れた北部地区は約10万人で
南魚沼市と魚沼市(3万7千人)を合わせた数です。
ちなみに
十日町市から湯沢町、津南町までを含めた魚沼地域は
沖縄県より広いんです。
ベッド数327床と200床の2つの病院を再編して
三次救急や高度医療に対応できる基幹病院を設立したいという地元の願い。
でも 具体的な話はまったく決まっていないそうです。
2つの病院の合計医師数は80人
さらに研修医が10数名
医師数が全国44番目の新潟県からみると ああうらやましい。
2つの病院の合算で
外来患者数は魚沼基幹病院より100人ほど少なく、手術数も約1/3
しかし救急患者数は4倍弱、救急車搬送も2倍以上と救急が忙しい。
先生方はすごく頑張っています。
1+1が3になる基幹病院の話はとっても大切です。
とはいえ
私は救急患者数が気になって 気になって。
「住民の皆さん 時間外の受診で お医者さんを疲れさせないようにしてください」
で講演を締めくくりました。

10月23日 田植え、稲刈り、そして収穫祭 ぬか釜で炊いたこしひかり新米 究極のご馳走を堪能しました
春の田植え 秋の稲刈り そして本日は収穫祭。
魚沼基幹病院産こしひかりを みんなで楽しむ会です。
子どもたちもおおぜい参加してくれました。
ぬか釜で炊いた新米のこしひかり
豚汁との相性も抜群。
おにぎりも美味しかった。
究極の贅沢です。
ウラコウ社長の坂西さんが魚野川で朝釣ってきたばかりの鮭は
総務の市橋さんがさばき ちゃんちゃん焼きに。
餅つきも用意してあり 私もたくさん食べ たくさん楽しみました。
お世話になったウラコウさん、地域づくり協議会の皆さんにも感謝です。
うおぬま(基幹病院)産こしひかり バンザーイ!