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魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
救命センタースタッフが不定期、順不同で書き綴ります。

自分流、山歩き。~最近のスケジュールは登山で渋滞です~

先日部屋の掃除をして、カバンの中をひっくり返したらしわくちゃになった1,000円札が出てきました。臨時収入って嬉しいですよね。

 

ブログをご覧のみなさん、こんにちは。救命センター看護師の泉です。今回は僕の趣味について書きたいと思います。興味ない!という方もいらっしゃると思いますが、お付き合いください_(._.)_

 

いくつかある趣味のひとつに、登山があります。この魚沼地域は、越後三山は目の前にあり、日本百名山に数えられる山々も近く、登山好きには魅力のある地域です。最近では世間を騒がす新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からも自粛生活を送っておりましたが、今は少しずつ緩和されホッとしているころです。とはいっても、3密(密閉・密接・密集)を避け、感染しない・させないための十分な対策は今もなお必要です…。

 

登山自体、3密ではありませんが、もし要救助となった場合は救助隊員さんと3密状態になる、医療機関に余計な負担を強いることになるという意見もあります。ですから、自分のレベルに合った無理のない範囲で楽しむようにして、決して要救助者にならないよう細心の注意を払っています。

 

なぜに山に登るのか、の問いに「そこに山があるから」とイギリスの登山家マロリーさんが言ったのはご存じですか?どこかで聞いたことのあるフレーズですよね。当初の僕も「なんか普通のこと言ってるなー」としか思っていませんでしたが、今ではなんとなく理解できます。この言葉には色々な解釈の仕方があるようですが、単純に山があるから登る、それ以上でもそれ以下でもありません。登山の魅力は何といってもあの壮大な展望、登頂したことへの達成感、辛い中でも一歩一歩進んだ自己効力感、健康のためetc.です。頂上までは辛いことが多く、体力も時間も必要ですが、それ以上の対価があります。

 

山では多くの人とも出会います。全国から山好きな人たちが集まります。爽快感を共有し、大いに話が盛り上がることもあります。そんな出会いも素敵だなと思えます。人も景色も一期一会。景色だって、同じ山に登っても見える景色が違うことがあります。二度と会えないかもしれない景色を残したく、僕はカメラを持って登っています。今じゃカメラは僕の相棒です。

 

 

ここで僕が今まで登った山で良かったところをいくつか紹介したいと思います。

 

その1.槍ヶ岳 3,180m 『日本のマッターホルン』と呼ばれ、北アルプスのどこからでも見てもその姿を見ることができる「尖鋭な鉾で天を突く」山容が特徴の名峰です。また行きたいです。

 

 

その2.奥穂高岳 3,190m 日本第3位と言われる穂高連峰の最高峰とされています。天候に恵まれず、2回目の挑戦で踏破できました。楽しかったです。

 

その3.立山三山と剱岳 3,003m(雄山)、剱岳(2,999m) 立山縦走路は天空の禅定道で親しまれ、剱岳は説明不要のカッコいい山です。何度か行ったのですが、先日行った時みた雲海がとても綺麗でした。

 

 

 

登山は自然を相手にします。一度たりとも同じ姿を見せないのが山。行くたびに見える景色、感動や出会う人、登った後の疲れ方も違います。それも登山の魅力のひとつです。しかし危険を伴うのも登山。一歩間違うと命を落とすことだってあります。そんなこと書いている僕ですが、八海山から滑落したことがあります。木の茂みに助けられ、擦り傷ですみました。一瞬の油断が命取りになることもあります。自分のレベルと相談しながら無理のない山行をしていきたいものです。もしも、「新しいことに挑戦してみたい」という気持ちが少しでもあれば、山に登ってみませんか。きっと今までに出会ったことのない自分にも出会えるはずです。  

 

僕は魚沼出身ではありません。なので、この魚沼にいる間に魚沼でできることを思いっきり楽しみたいと思います。これから冬になると登山はいったんお休みです。登山靴からスノーボードに履き替えて、今度は滑り下りる方を楽しみたいと思います。昨年は雪が降らなくて拍子抜けしましたが、今年はどうでしょうか。

 

魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
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コロナに負けるな!

救命救急センター医師の山口征吾です。

 

コロナ禍の中、多くの皆さんからのたくさんのあたたかいメッセージ、マスクやフェースシールド、おいしい食べ物などをいただきました。この場をおかりしましてお礼を申し上げます。

 

新型コロナウィルス感染症の重症肺炎の治療の話題です。最重症になった場合に人工呼吸器の治療があります。通常の人工呼吸器はあおむけの状態で管理します。さらにひどくなった際には、腹ばいにして管理すると状態がよくなることが報告されています。この腹ばいの治療は世界中でおこなわれています。ただし、たくさんのチューブがつながった患者さんをひっくり返すのは簡単ではありません。チューブが抜けたり、折れ曲がったり・・・ということで、シミュレーション訓練として、患者さんをひっくり返すこともおこなってきました。

 

さらにそれでも手に負えない場合の最後の最後の治療・・・エクモがあります。ワイドショーなどでとりあげられたため、一躍有名になりました。このエクモですが、簡単な治療ではありません。機器そのものは魚沼基幹病院にも準備してあります。24時間目が離せない状況が2週間~3週間続きます。高度な知識が必要になります。多くのマンパワーが欠かせません。医師、看護師、臨床工学技士など多職種によるチーム力が必要不可欠です。

 

現在、わたしたちはその時のために準備を重ねています。写真は、人形に機器を装着してシミュレーション訓練をしているところです。そういう患者さんがあらわれないのに越したことはありませんが・・・

 

 

このブログをお読みの方々にお願いです。感染しないように努力を続けてください。ひとたびエクモの治療の患者さんがあらわれれば、その人にかかる医療スタッフの労力は大変なものです。ほかの患者さんに手が回らなくなり、いつもなら助かるレベルの方が、救命できなくなる、ということも起こってきます。

 

再度のお願いです。感染しないように努力を続けてください。いつか、コロナの心配をしないで済む日がやってきます。それまでがんばりましょう。

 

 

 

魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
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新しい面会のかたち

こんにちは、看護師の入田です。

新潟県ではコロナが少し落ち着いていますが、東京をはじめとした首都圏では緊急事態宣言時以上に感染者数が増えていることに皆さんも不安を感じているのではないでしょうか。

 

この東京をはじめとした首都圏でのコロナの感染者増加は、単に感染拡大を意味しているだけではありません。

首都圏での感染拡大によって、当院のように離れた地方では感染を予防するためにご家族と入院中の患者さんとの面会を制限しています。

これは病気や怪我をしている家族に触れたり、声をかけることができないのです。

 

ご家族が大切な家族である患者さんと会えず、不安や寂しさを抱くように、看護師もまた急いで駆けつけたご家族に面会ができないことを伝えなければいけない状況に葛藤を感じていました。

 

そこで、当院ではこのような状況の中、少しでも入院している患者さんとご家族の不安を和らげるよう、Skypeが5月から導入されました。

 

iPadを使ったSkypeによって画面越しですが、家族と話すことや様子を見ることができます。

意識のない患者さんにも家族の声が届くように、看護師がお手伝いをしています。

Skypeでの面会をされたご家族の中には、意識のない患者さんがご家族の声に反応し指を動かしており、その様子をご家族が見てとても喜ばれていました。

 

患者さんの病状回復にご家族の支えは絶大です。

 

  

 

 写真はスタッフによるSkypeの様子を再現しています。

※コロナの感染状況に合わせて面会制限は変更されています。

 

コロナ禍での新しい面会方法として定着してきています。

 

ですが、早くご家族が直接面会できるよう、

コロナが落ち着く日が来ることを心より祈るばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
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ACUの4月からの転入職員自己紹介

こんにちは、4月より救命センター勤務になった清塚です。理由は詳しく書きませんが、高校生の時から憧れていた領域であり、救命センターで働きたくて看護師になりました。最初はただ漠然とした目標でしたが、大学時代の救急・集中ケア実習での経験からより強い希望になりました。

 

その実習では、冠動脈バイパス術後の患者さんを受け持たせてもらいました。ICUは人工呼吸器をはじめ、今までの領域別実習では見たことのないものばかりでした。病態や薬剤、モニターや人工呼吸器など勉強しても追い付かず、ようやく関連図、看護計画ができたときには患者さんは一般病棟に転棟になりました。

 

重症患者の看護やコミュニケーション方法などわからないことばかりでしたが、実習の振り返りをしているときに、「こんな看護ができれば...」「あの時はこんな状態だったのか!」と悔しい気持ちと、わからなかったことが少しだけわかるようになった時の気持ちから、将来は絶対に救急・集中ケア領域に行こうと気持ちが固まりました。

 

異動して3か月経ちますが、周りの方々に支えられながら毎日多くの学びがあり充実して過ごせています。ただ、今年はコロナウイルスの影響で行きたかった研修や楽しみにしていた飲み会すべて中止になってしまいました。自粛期間でどこにも行けませんが、そんな自粛期間に僕がやっていることを紹介します。

 

ブログを読んでいるみなさん、魚沼地域のソウルフード「もつ焼き」はご存知ですか?魚沼の生モツは他の地域のモツとは全く違います。ジューシーなのに飽きません(笑)。

 

僕は自粛期間中、1人でももつ焼きしていました。まだ、今シーズンモツを焼いていない方!魚沼地域以外から来ている方!もつ焼きは「3密」を避けられます!そしてビールの最高のお供です。ぜひモツを焼いてください!

でもやっぱり、もつ焼きはみんなでやるのが楽しいので、コロナウイルスが落ち着いたらみんなで一緒に焼いておいしいビールを飲みましょう!!

 

 

魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
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見せましょう、私たちの力を

救命救急センター医師の山口征吾です。

 

この救命救急センターがオープンして5年が過ぎようとしています。

 

開院当初は、まさに素人軍団でした。

ところがどうでしょう。

今では、すっかり立派な救命救急センターです。

 

この春も、数名のスタッフが巣立っていきました。

送別会も開いてあげられず、残念でした。

 

多くのスタッフが情熱を注いで、作り上げた救命救急センターです。

こころのある、情熱のある救命救急センターです。

 

今まさに、新型コロナウィルスの脅威がすぐそこまで、やってきています。

私たちの救命救急センターは、その渦の中に巻き込まれていくかもしれません。

 

その時こそ、見せましょう、私たちの力を、私たちの情熱を、不屈の魂を。

私たちには、その自信があります。

 

ただし・・・

 

感染者が急増した場合には、簡単に医療崩壊を起こしてしまうでしょう。

新型コロナウィルス感染症で多くのひとが死亡する。

通常なら助かる病気でも、手が足りず、亡くなってしまう。

 

そんなことは容易に想像がつきます。

市民のみなさんには3つの密 密閉・密集・密接を避ける、不要不急の外出を避けることを是非ともお願いいたします。