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魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
魚沼基幹病院 救命救急・外傷センター
救命センタースタッフが不定期、順不同で書き綴ります。

10月6日~7日 DMAT参集訓練に参加してきました!

救命センターの看護師の市川です。10月6日・7日と東北ブロックDMAT参集訓練に当院の医師・看護師・業務調整員の合計4名で秋田県まで行ってきました。

皆さんはDMATという言葉を聞いた事がありますか?DMATとは災害派遣医療チームのことです。特殊な研修を行った上で登録し現在は日本全国で約1万人の医療者が登録しており、当院でも約20名のスタッフがDMAT隊員登録されています。

今回の訓練は年間数回行われている内の一つで東北6県から多数の病院のDMAT隊員、警察、自衛隊、海上保安庁などが参加し合計で約500人が参加する訓練でした。訓練想定としては「平成30年10月5日17時秋田県沖を震源とするM8.7の地震が発生し,17時30分頃に秋田県沿岸部に10m高の津波が押し寄せ,甚大な被害が発生. 秋田市周辺の沿岸部を中心に多数傷病者が発生とライフライン途絶」という設定でした。我々、魚沼基幹病院DMAT隊は秋田の中核病院である、秋田大学附属病院の支援事務局に出向いて秋田大学病院の軽傷患者の県内外への転院と重症患者の受け入れを行うべく、院内外への調整を行う役割でした。事務局では岩手県(大船渡、石巻)DMAT隊と一緒に活動してきました。多数の患者をどの様に対応し且つ効率よく安全に対応するかを、多数の情報が錯綜する中、様々なDMAT隊員と協力し行ってきました。様々な困難な状況を打開するべく皆で意見を出し合い、協力しあう大切さを改めて、勉強させてもらいました。

翌日は講演会で「近年の豪雨災害と防災気象情報」「地震のリスクを知る」という題目で秋田大学教授と秋田地方気象台気象管からの講演でした。中でも、昨今の地震災害、豪雨災害の話など非常に身近に感じる講演内容でした。新潟県内の災害としても大雪下における地震として1961年長岡地震が挙げられており、災害が重なる危険性もある事を再認識しました。

近い内に必ず発生すると言われている「南海トラフ地震」「首都圏直下型地震」などについてテレビ番組などで言われています。その他、昔では考えつかなかった大規模災害も毎年日本国内で発生し常に災害・防災の話題が出てきます。当院、魚沼基幹病院では日頃から予期せぬ状況下に対して対策の構築や訓練等を行っています。

皆さんもたまには家族や友人、身近の人と「防災」や「災害」について考えてみてはいかがでしょうか?

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