耳鼻咽喉科・泌尿器科・神経内科ブロックです。

看護部ブログ

アレルギー性鼻炎、鼻出血、めまい、難聴、いびき、顔麻痺、嚥下障害…と老若男女問わず訪れる耳鼻科。狭い穴を診る6本のファイバーはフル稼働、洗浄のタイミングを見て診察順番にも頭を使います。

子供の押さえは安全第一!技と腕力が必要で、時には親に代わり泣きじゃくる子供を抱き診察椅子に座ることも…。子供が好きなシールで機嫌直しと仲直りの儀式。

医師の質問に対し食い違う答えをする難聴患者の間に立ち、低い声でゆっくりと話しかける事も忘れません。これから訪れる花粉症シーズンは患者数が増加するため、今からドキドキです。

 

一日に100人を超える患者が訪れる泌尿器科は、抗がん剤治療や手術を予定する件数がとにかく多いです。本人の気持ち、理解度を確認して補足説明をしています。その合間を縫って処置や、検査介助を行い、診察が滞らないようにしています。医師も診察室と3つの処置室を行ったり来たり…。緊急手術になることもあり、分担して連係プレーはお見事です。驚くことに、年配のN先生は食事を一切取らないで外来を続けます。口癖は「外来はいくら人数が多くても、休まず診察さえすれば終わるんだから」なのですから…。

 

Cブロック受付から一番遠い神経内科は、ドクターズクラークがいないため医師が患者さんの呼び込みをしています。医師は早く患者さんを診察してあげたいという思いから、患者さんがブロック受付をするや否や診察室に呼び込みをしてしまいます?歩行が不安定な患者さんは、Cブロックのカーブを曲がり耳鼻科前の長い直線を歩き始めたばかりで、呼ばれていることなど露知らず…。神経内科前の長椅子に座り一安心かと思いきや自分の番号が表示されているという、何とも微笑ましい光景が目にとまります。

 

8時間勤務の職員3人、時短職員(15:15や16:45までの勤務)3人、パート職員3人で狭いバックヤードを行ったり来たり、毎日奮闘しています。30歳以上の年齢差を生かしたチームワークで、これからも頑張ります?

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