帝京大学救命センターを見学してきました

救命センターブログ

救急救命センター外傷班の清塚です。
このたび、帝京大学医学部付属病院の高度救命救急センターに見学に行かせていただきました。見学の主な目的は、重傷外傷を多数受け入れている施設における外傷看護を学ぶことです。帝京大学の救命センターは、日本でも有数の外傷医療に力を入れている施設です。どんな施設なんだろうと少し緊張しながら到着すると、まずその大きさにビックリしました。

隣に大学のキャンパスもあることからかなり大きく見えます。

施設内にはコンビニだけでなく、スタバやケンタッキー、サブウェイもありました。このようなところで働けたらお昼御飯が楽しみですね(笑)

そして、いざ救命センターに。
写真はお見せできませんが、ERにはIVR-CT室という設備があり、CT室や手術室への移動に耐えられないような超重症患者はここでCTからIVR、開胸・開腹までの処置ができます。凄すぎる。。。

今回は、1日だけの見学になってしまい、外傷の受入れは見ることができませんでした。

しかし、超重症患者が来たら、みんなでホワイトボードで情報共有をしたり、物品の準備をしたり、とにかくできるだけ早く呼吸・循環を安定させ、手術ができるようにするための取り組みについて学ぶことができました。設備は違っても私たちが目指すべきところは同じです。外傷のゴールデンアワーと言われる受傷から1時間以内に決定的治療を開始できるよう、当院でも力を合わせて頑張っていきたいと思いました。

このような機会をくださった当院整形外科の井渕先生、帝京大学救命ICUスタッフの皆様、当院看護部長ありがとうございました。

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