

地元の国際情報高校1、2年生29名が病院見学に来てくれました。
ヘリポートで、八海山と越後駒ヶ岳をバックに記念撮影。
高校の先輩である総合診療科・櫻井先生も、顔を出してくれました。
荒川理事長の講話や先輩看護師の話もあり、医療の道を目指す皆さんのモチベーションも青空を突き抜けたことと思います。
私からは
「年に1回だけのドラえもん・ネクタイを、今日、締めてきました。
皆さんが勉強をすれば、ドラえもんのどこでもドアは簡単に開きます。
ドラえもんと一緒に待っています。」
引率の佐藤校長先生、泉田先生、お疲れ様でした。
恒例の魚沼基幹病院クリスマスコンサート。
昨年に引き続き、魚沼基幹病院軽音楽サークル、北里大学保健衛生学院手話サークル、うおぬま産*夢ひかりの皆さんに加え、今年は小出高校吹奏楽部の皆さんが参加してくれました。
入院患者さんをはじめ、たくさんの皆さんが音楽や子どもたちのミュージカルを楽しみました。
音楽は心や体を癒し、体の中にあたたかな元気を届けてくれます。
出演された皆さん、そして、集まってくださった患者さんやご家族の方、わざわざお出でくださった方、皆さん、ありがとうございました。
サンタ・プロジェクト・魚沼2019(代表:島田様)から入院中の子どもたちに絵本の贈呈がありました。
たくさんの絵本が入ったきれいな箱は、第一上田小学校4年生の皆さんが中心になって作ってくださったとのこと。
第一上田小学校4年生の皆さん、ありがとう。
絵本1冊1冊に、贈ってくださった皆様のメッセージカードが添えられています。
絵本を読む、読んでもらう、子どもたちの喜ぶ声や周りの方たちの笑顔が目に浮かびます。
年末に届けられたあたたかな善意に心から感謝します。
画家の内海聖史(うちうみ さとし)さんは虎ノ門ヒルズやパレスホテル東京などに作品を展示されています。
魚沼基幹病院受付ロビーに飾られている大きな絵も、内海さんの作品「ただよう色彩」。
内海さんは、あるインタビューで、こんな話をされています。
「私の絵は、見る必要はなく、背景としてあればよい。
作品を大きくするのは目立たせるためでなく、作品の外縁が見えなくなることで、作品とそれ以外の空間の差が曖昧になることを意識している」
これまでロビーの一部だった絵に、いままで以上に眼がいくようになりました。
でも、内海さんの狙い通りの効果をもらっていると感じました。
インドネシアからの修練医Didik Prasetyo先生の修練医終了式。
日本消化器病学会で選抜され、奨学金を得て、魚沼基幹病院に。
4か月間、消化管内視鏡を中心に研修を重ねました。
食堂でよく会いましたが、いつもニコニコ顔で挨拶してくれました。
魚沼での先生の願いは、母国に帰るまでに「雪が見たい」。
先生にお別れの挨拶をするかのように、昨日、初雪が降りました。
魚沼基幹病院での研修成果を活かし、インドネシアでも消化管内視鏡を駆使し、
大いに活躍してもらいたいと願っています。
令和元年度第5回医療安全研修会。
今回のテーマは「職員間のコミュニケーション」です。
コミュニケーションのズレが重大な医療事故に結びついた他院の事例などを学びました。
たとえば「10ミリ」と指示したとすると、「10ミリリットルか10ミリグラムか」よくわかりません。
薬の名前もついつい省略すると、とんでもないことが起こります。
指示した側も、された側も、自分の常識で勝手に判断してしまうことがあるようです。
まず、自分の常識は相手の常識ではないことを肝に命じることや、きちんと伝わったかを反復して確認することなどの大切さを改めて確認しました。
130名以上の職員が出席し、具体的で分かりやすい講義に熱心に耳を傾けていました。