魚沼基幹病院は、当院を受診される皆様が、以下の権利を有することを確認し、尊重します。
人生の最終段階を迎える患者さんがその人らしい最期を迎えられるように、医師をはじめとする多職種で構成する医療・ケアチームで、患者さんとその家族等に対し適切な説明と話し合いを行い、患者さん本人の意思決定を尊重し、医療・ケアの提供に努めています。
平成20年2月に5学会合同で「宗教的輸血拒否に関するガイドライン」が示されています。このガイドラインは、過去の宗教的輸血拒否に関係する判例等を考慮しつつ、年齢や医療に対する判断能力等を考慮したものですが、緊急輸血などを想定したものではなく、医療に対しての判断能力も不明瞭であることから、当院では独自の「宗教的輸血拒否患者対応マニュアル」を作成しています。
当院では、一定期間を経過してもお支払いのない医療費の回収業務等を法律事務所に委託しています。
令和3年5月に「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律」が公布されていますが、当院でも、医師・看護師の負担軽減及び処遇改善に向けて、様々な取り組みを行っています。