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皮膚・排泄ケア認定看護師って?

はじめまして、皮膚・排泄ケア認定看護師の廣野純子です。感染管理の勝又さんからバトンを受け取りました。

 

私から、皮膚・排泄ケア認定看護師について紹介させていただきます。以前はWound Ostomy and Continence Nursing の頭文字を取りWOCナースと呼ばれていました。

W(Wound)=創傷(きず)

O(Ostomy)=人工肛門 人口膀胱

C(Continence)=失禁・排泄(尿や便の漏れ) 3つの領域で活動を行っています。

 

創傷では、健常な皮膚を保つためのスキンケアにより、皮膚トラブルや傷の予防をします。すでに創傷のある患者さんには早期治癒のためのケアを行います。具体的な内容としては褥瘡(床ずれ)の予防、傷の治りを早めるための環境整備、高齢者や皮膚が弱い方へのスキンケア方法のアドバイスなどです。ストーマでは、人工肛門・人口膀胱を保有している方に対し、適した装具の選択やストーマ周囲のスキンケア方法の指導、日常生活のアドバイスなどを行います。また、これから手術を受ける方へはストーマの説明を行ったり、医師とストーマを造設する位置を相談します。患者さんの入院生活だけではなく、外来では退院後の暮らしもサポートしています。排泄では、病気や手術によって発生する失禁に対する排泄管理、失禁による皮膚トラブルの予防や改善など、排尿・排便に関して問題を抱えている方へアドバイスやサポートを行います。

 

引き続き、院内での活動も紹介させていただきます。毎年創傷ケアリンクナース研修会を開催しています。創傷ケアに興味のある職員を募り、6回のコースを全て受講すると、修了証が発行されます。修了者は、各セクションに戻り、リンクナースとして共に褥瘡をメインとしたケアに参画します。今年度は16名の創傷ケアリンクナースが誕生しました!

 

 

創傷ケアリンクナース研修会の様子 皆さん真剣です

 

また、今年度は新型コロナウイルス感染防止のためリンクナース研修を開催できませんでしたが、オストメイト患者会も行っています。当院でストーマを造設した患者さんやそのご家族、外科医師と泌尿器科医師、ストーマ装具の業者さん、ボランティアナース、WOCナース2名が参加し、普段聞けないことや、療養生活や日々のケアで困ったことなど、フリートークを交えて気楽に話せる場として企画しています。

 

 

2021年3月開催のオストメイト患者会の様子

 

私は、入院前から退院後まで長期にわたって患者さんに寄り添い、少しでも快適な日常生活が送れるように支えることができたら・・・と考えて活動しています。お気軽に声を掛けてください!よろしくお願いいたします。(^^)v

 

 

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魚沼の楽しみ方

こんにちは。NICUで勤務している助産師の武藤です。

 

冬真っ只中ですが、寒さにも雪の多さにも慣れてきたこの頃です。夜勤明けに寄り道したらこんな素敵な景色に会えました。疲れも吹っ飛んじゃいました!ふとした瞬間に幻想的な景色を見ることができるのもこの地域ならではです。

 

 

私はスノーボードをするのですが、魚沼地域は多くのスキー場があるので、気軽にいろんなスキー場に足を運べるところが魚沼地域に住んでいて嬉しいポイントです。

 

ムイカスノーリゾート

 

また、他では味わえない美味しいお店がいっぱいあるので、巡ったり開拓したりするのが楽しみの一つです。

 

 

パティスリーカフェいけだや  麺屋 奥右衛門

 

私は今年度からNICUに勤務しています。NICUというと、機械に囲まれた暗い部屋で、何となく怖いイメージがあると思いますが、スタッフのみんなは明るくて、とても活気のある職場です。小児科医師とも連携して定期的に勉強会を開催し、専門的なケアの向上に努めています!

 

(これは、赤ちゃんの人形を用いて気管挿管の練習を行っている様子です。)

 

 

 

 

 

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緩和ケアチームの活動紹介

続いてバトンを引き継ぎました、緩和ケア認定看護師の石田です。

 

私は緩和ケア室に所属し、緩和ケアチーム・緩和ケア外来を担当しています。緩和ケアチームは、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、MSW、栄養士をメンバーとした回診チームに、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士を加えた、多職種により構成されています。

 

緩和ケアチームは毎週火曜日にカンファレンスを行っており、緩和ケアチームへ介入依頼のあった患者さんの苦痛緩和の方針について話し合っています。現在はコロナの影響で、緩和ケアチームでの病棟ラウンドは行っていません。そのため、私が患者さんのところへ訪問して話を伺ったり、病棟スタッフから話を聞くことにしています。その情報をカンファレンスに持ち帰り、患者さんとその家族にとってより良いケアについてチームで話し合っています。

 

患者さんからお話を伺う際は、全人的苦痛の視点を持ちながらお話を伺うよう心掛けています。心と身体は大きく影響し合うので、身体の苦痛だけでなく、心のつらさや患者さんの社会的背景なども含め、対象理解に努めます。それらの情報をもとに、多職種で連携し、患者さんのより良いケアにつながるよう心掛けています。今後は病棟スタッフとの連携も充実していきたいと考えています。

 

まだまだ未熟ですが、気になること・困ったことがあればお気軽に声をかけていただきたいと思います。よろしくお願いします。

  • 緩和ケアチームのご案内
  • 緩和ケア外来のご案内

 

 

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冬の醍醐味♡

こんにちは!今月の担当は救命センターの看護師スコットです。

 

1月になり寒くなってきていますね。ようやく本番かっ!というくらい雪が降りました。

 

私は10月から救命センターに異動となりました。毎日新しいことの積み重ねで勉強することがいっぱいです。全診療科を把握するため、今後も勉強していかなくては、と気持ちが引き締まります。やりがいもありますが、やはりリフレッシュも大事ですよね!

 

新潟ならではの冬の過ごし方は、なんといってもスキーandスノーボード!!生まれも育ちも南魚沼の私は、スノーボードが冬の遊びです♡毎年毎年、スキー場がオープンするのを楽しみにしています。当院は、いくつかのスキー場と提携しており、割引になるところもあって、とってもお得に滑ることができます!!

 

これは舞子スキー場です。そして映っている方は私の先輩です( ´艸`)

 

スキー場で食べるご飯って格別に美味しいですよね・・・・・🍚!

 

冬が嫌いな方でも、そりや雪合戦等(笑)楽しみはあります!風邪を引かない程度に、冬を満喫しましょう♡皆さん寒暖差に気を付けて良い2022年の年明けにしてください★

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認定看護師としての地域的な活動について(その2)

感染管理認定看護師の目崎です。今回は前回の「認定看護師としての地域的な活動について(その1)」の続きです。

 

11月29日に感染予防対策リーダーのフォローアップ研修会を実施しました。今回の主な課題は、『新型コロナウイルス禍において、どうしたら施設内のサービスを維持継続できるか』についてでした。新型コロナウイルス感染による集団発生をおそれるあまり、利用者の同居家族が出張で都市部に行ってきただけで、利用者のサービスがストップするような状況も発生しています。そこで、ワクチン接種も進んできている中、どうしたらサービスが維持継続できるのか、またレクリエーションの方法などについて検討しました。さらに感染経路をきちんと理解し、どうしたら感染しない状況となるのかを、感染予防対策リーダーの皆さんで検討しました。とても難しい課題ですが、積極的に意見交換がされ、とても頼もしく思いました。

 

2019年度には、保育施設においてもこの活動を開始しました。このような地域的な活動は、組織の全面的なバックアップがなければ継続できません。私は、研修に行く前には「よろしくね」、「地域のためにお願いします」と院長や看護部管理室から温かい声をかけていただき、とても気持ちよく会場に向かうことができています。認定看護師としての役割を十分発揮させていただけていることにただただ感謝です。

キャリアを活かせること、そしてやりがいを感じることができ、認定看護師になってよかったな、と改めて感じています。

 

引き続き、施設内外問わず、頑張っていきたいです。

 

フォローアップ研修会の様子

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認定看護師としての地域的な活動について(その1)

感染管理認定看護師目崎です。

 

バトンを引き継ぎ今回は私が担当します。今回は、認定看護師としての地域的な活動についてご紹介させていただきます。長くなるので、2回に分けて連載します。

 

私は、感染管理認定看護師として、感染が病院内でどの程度発生しているのか調査することや、感染が起こることがないように、また起こっても病院内で拡がらないための活動を行っています。ただ感染症は、人が動けば同じように動いていくことから、病院だけではなく、地域内で取り組むこともとても重要になってきます。

 

そこで、2016年より保健所職員と協力し、地域内(南魚沼管轄と魚沼管轄)の介護福祉施設における『感染予防対策リーダー』を養成する活動を開始しました。簡単に説明すると、施設内で軸となって感染対策を実践する人材の育成です。

 

活動をはじめてから5年が経過しましたが、これまでになんと83名の感染予防対策リーダーが誕生し、それぞれの施設で感染対策を推進し頑張ってくれています。そして、何よりうれしいのが、リーダーが活動している施設でのインフルエンザや感染性胃腸炎の集団発生が激減し、また新型コロナウイルス感染症による集団発生も現在までに確認されていないことです(皆さんの活躍に感謝!)。感染管理認定看護師としてこれほどうれしいことはないですね。

 

感染予防対策リーダーが持続的な活動ができるよう、フォローアップ研修も行っています。先日、研修会を南魚沼管轄で開催しましたので、その内容については「その2」でご紹介していこうと思います。

 

2016年度の修了生の皆さんと

 

 

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冬本番

こんにちは✿11月の担当は西4病棟、助産師の南です。

 

駒ヶ岳や八海山が白く化粧をして、冬が近づいてくるのを実感する日々ですね。私の実家は湯沢町です。冬というと雪かき!!というイメージが強いので、つい大雪に備えて心構えをしています(笑)。去年は大雪だったので今年はどうなるか、楽しみ半分心配半分です。

 

私は、産婦人科病棟で勤務しています。毎日、かわいい新生児たちに癒されながら仕事をしています。妊娠、出産、育児は人生の中でとても大切なイベントのひとつです。そのような奇跡に日々立ち会うことができ、やりがいを感じながら毎日楽しく仕事をすることができています。

 

先日、病棟内で地域周産期母子医療センター長の風間医師による分娩監視装置についての勉強会が開催されました。

 

 

普段仕事をしている中での疑問点や困っていることなどを解消することができました。勉強会を通じて学んだことを今後の業務に活かしていきたいと思います!

 

話は変わりますが、私の趣味は“麺活”です。特にラーメンが大好きなので、休みの日はよくラーメンを食べに出かけています。寒くなってきたので更にラーメンがおいしく感じます(笑)。病院周辺には美味しいラーメン屋さんがたくさんあるので嬉しいです。

 

これからどんどん寒くなり、体調を崩しやすい季節になりますので、皆さんも手洗い・うがいをしっかりして、体調を崩さないように気を付けてくださいね。

 

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💛食欲の秋 本気丼!でワクワク💛

こんにちは!10月担当は東5病棟、看護師の山井です。

いよいよ寒くなってきました。雪に備えて冬の準備をしないといけませんね。

 

私は新型コロナウイルス感染症の患者さんの対応を行うCOVID-19チームに所属しています。はじめての異動ということもあり、正直不安が大きかったです。

 

しかし、感染管理認定看護師の勝又さんをはじめチームの方々に支えていただきながら、自分なりに成長できたと思っています。わからないことはすぐに相談できるとても温かい雰囲気で仕事ができています。手指消毒のタイミングや個人防護具の着方については、互いに声を掛け合いながら行っています。感染源から自分を守り、周囲に広げないすべを学ぶことができました。感染対策をもっと気をつけていこうと意識が変わったと思います。マニュアルもどんどん更新されていき、安心して患者さんに対応することができました。11月からは自部署にもどるので経験からの学びを活かしていきます!

 

↑写真は個人防護具の着方・脱ぎ方です!毎回、「焦らず丁寧に」と心がけていました。

スタッフがいつでも見ることのできるところに掲示されています。

 

話は変わりまして、私は食べることが大好きです。10月1日から「南魚沼、本気丼キャンペーン2021」が始まりました!過去最多の60店舗68丼で開催されています。一覧表を見てどこに行こうか考えるのが楽しくて仕方ありません。ぜひ、そちらのホームページもチェックしてみてください!見てるだけでも幸せになれますよ~。また、秋はサツマイモ味やカボチャ味のスイーツもおいしくて、、、忙しいです。食べすぎに注意しながら、楽しみたいと思います(^^)。

 

これからぐっと寒くなりますが、あたたかい格好をして体調管理をしていきましょう。そして、継続して感染症対策を行い気持ちよく過ごせるようにしていきましょう。

 

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看護部長にハロウィン・キャンディーのプレゼントが届きました(^_-)-☆

病棟主任看護師の原澤洋子さんから、看護部長にハロウィン・キャンディーのプレゼントが届きました。

 

 

 

キャンディーは、“クモ”をイメージしてラッピングされており、なかなか可愛いです。

 

 

 

10月22日に新人看護職員対象の「コミュニケーション研修」を行いましたが、その際、看護部長から研修参加者へハロウィン・キャンディーのお裾分けをサプライズプレゼント!!

 

 

原澤洋子さ~ん、かわいいプレゼントをありがとうございました (^_-)-☆

アットホームな雰囲気の看護部です。

 

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看護師のオンとオフ

こんにちは!西5階病棟 看護師の山倉です。

 

毎日暑かった夏から一変し、肌寒く衣替えの季節になりましたね。

寒いと朝起きるのにも時間がかかってしまいます。

 

私生活ではコロナ禍なこともあり、自宅でテレビや動画配信サイトを見て時間を潰したり、職場の方たちと一緒にアモングアスというオンラインゲームをしています。嘘をついて人を騙すゲームなので、最近少しだけ人間不信になってしまっています。(笑)

 

話が変わりまして、、、

先日病棟内で勉強会が開催されました。整形外科の荒引先生からは脊椎について、井渕先生からは下肢の直達けん引についての勉強会をしていただきました。疾患や手術の実際、看護師視点での観察ポイントや留意点などを学ばせていただきました。

 

↓勉強会の風景です↓

 

 

 

パワーポイントを使用し、写真や手術の動画などを見ながらの勉強会で、分からないことは質問したりして日々の疑問を解決できる貴重な時間でした!

教科書だけでは分からない医師からの視点のお話も聞くことができたので、今後の看護にも活かせそうです。

日々勉強の看護の世界ですが、息抜きもしつつ自分を磨いていきたいですね。

 

 

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、みなさん体調管理に気を付けてお過ごしください。

 

 

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