年別アーカイブ:2023年

看護部ブログ
看護部職員の様子をお伝えします。

クリティカルケア認定看護師誕生!

救命センター看護師長の今井です。

この度、当院にはじめて、クリティカルケア認定看護師が誕生しました。

大竹勇輝さん、卒後8年目。魚沼基幹病院が開院した時、新人看護師として救命救急センターに配属となりました。それから、9年目を迎えようとしています。彼は、立派に成長し認定課程を終了、クリティカルケア認定看護師の資格を取得しました。

大竹さんは、とても勉強熱心で探求心があり、その努力が実を結んだと思います。

これから、救命センターだけでなく、院内外でも活躍してくれることを期待しています。彼の後姿をみて、救命に憧れ頑張ってくれる後輩が育ってくれることが楽しみです。

 

 

こんにちは、クリティカルケア認定看護師の大竹勇輝です。

クリティカルケア認定看護師とは、2020年度から救急看護分野と集中ケア分野が統合され、特定行為が組み込まれた新たな認定看護師分野です。

 

クリティカルケアとは疾病や外傷、侵襲の大きな手術などで生命の危機に瀕している患者さんに対する看護のことで、重症集中看護、急性期看護、周手術期看護、救急看護、在宅医療、終末期看護までの幅広い看護領域となります。クリティカルケア看護には、各領域で重篤な状態にある患者さんに対して救急外来や集中治療室などの「点」で見るのではなく、一貫した看護を提供していくことが求められていると思います。

私は、目標としていた認定看護師となり、気持ち新たにスタートをきりました。現在、救命救急センターに所属し、救急外来と集中治療室で勤務しています。認定看護師の活動に加え、特定行為で呼吸器の設定変更などを実践しており、医師とのディスカッションを通して、状態に合わせたタイムリーな介入ができるよう日々学んでいます。また、一貫した看護を提供するために病棟ラウンドを新たにはじめ、病棟の重症患者の状態観察や看護ケアなどを不安なく実践できるように病棟の看護師と情報共有しています。今後は、認定活動と特定行為のどちらも院内で横断的に活動することを目指し、病院全体で質の高い看護が提供できるように活動の場を広げていきたいと考えています。

皆さまからのご指導のもと、私自身も成長していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

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冬の終わりに

こんにちは!

看護師確保委員、西7階病棟の戸田です☻

2月も終わり、3月になりました。春が近づいて来ていますね!2月、本当にあっという間でした、、、

 

西7階病棟は呼吸器感染症の病棟でしたが、6月から循環器内科が加わりました。冬場は特に、寒暖差によって心臓の血管が詰まったり、狭くなったりする病気が多いと言われています。今年は、ふとした時に思わず「寒っ」と声を出してしまうような寒さでした。また、雪も多かったですよね。

入院された方にも何度か「寒暖差に気をつけてくださいね」とお伝えしていました。

 

検査や処置など少しずつ慣れて来たとはいえ、もっと勉強して日々の看護に活かしています。

(いつのまにか病棟にお迎えしていた新しい参考書たち)

 

 

最後に、雪が積もるのも大変ですが、

雪が降るからこその私の好きな風景とともに☻

 

 

久しぶりに電車に乗りました。

天気が良い空の青と雪の白のコントラストがとっても綺麗でした。

晴れた日は深呼吸をしたくなりませんか??

 

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万が一に備えて

「看護師確保委員会」の1月ブログ担当は、西6病棟の中村です。

私の所属している西6病棟は、主に脳神経外科と眼科を担当しています。

脳神経外科は、疾病により麻痺があって身体を思うように動かせなかったり、安静にしていないといけない方など、さまざまな患者さんがいらっしゃいます。

 

そんな患者さんの安全を確保するために、西6病棟では、避難訓練を行いました!

防災委員を中心に、災害が起きた場合の看護職員の動きと、病棟内にある消火器・散水消火栓・防火扉・排煙口開放装置などの位置を確認しました。

 

 

日常的に使わないものだからこそ、こうして避難訓練をするたびに学びが深まります。

いざというときにしっかり動けるよう、頼りになる看護師を目指して頑張ります!

 

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第6回 専門・認定看護師研修会が開催されました

緩和ケア認定看護師の石田です。

 

魚沼の厳しい冬がやってきました。ウィンタースポーツを楽しみにしていた方にとってはやっと楽しい季節がきたと感じられるでしょうか。

 

さて、12月7日に第6回専門・認定看護師研修会が開催されました。今回のテーマは「急変は回避できる!急変察知にここだけは外せない!」でした。講師は急性・重症患者看護専門看護師の入田さんです。

多くの看護師が患者さんの急変に遭遇したことがあると思います。

実は、急変症例のうち70%は、心肺停止前8時間以内に異常所見を呈しているというのです。急変のサインを察知し早期に対応することで、状態悪化は未然に防ぐことができるという内容でした。

看護師は患者さんの一番近くにいる職種です。患者さんの異変に気付くことができるのは私たち看護師なので、そのための大切な知識を学ぶことができました。

そして最後は、最近の入田さんの活動や今後の活動予定についても紹介がありました。集中・救急医療分野の活動をさらに充実させるようで、とても頼もしいです。今後の活躍にも乞うご期待です!

 

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