看護

佐藤 順子

副院長・看護部長

平成27年6月、魚沼地域の大きな期待が形になりました。

 

医療再編によって生まれた魚沼基幹病院は、これまで魚沼地域になかった三次救急や高度医療を担い、救急時の圏域外への搬送は劇的に減少、救命率は向上し、高度医療も地域内で提供することができるようになりました。

 

患者さん、ご家族が住み慣れたこの地域で必要な医療を受けることができるよう、看護師はチーム医療の要として役割を果たすことが求められています。私たち看護師は、確かな実践力、医療者としての高い倫理観と地域医療への情熱をもち、安心・安全であたたかな看護の提供に取り組んで参ります。

 

また、私たちは看護という仕事を通じて多くの出会いをし、その方々の価値観や死生観に触れる仕事をしています。業務に関わるあらゆる経験を学びとして、魚沼基幹病院の歴史とともに歩み、成長したいと考えています。

 


 

新たな病院として、一人ひとりが「真摯な態度と謙虚な気持ち」を大切にし、温かな看護の提供を目指します

部門方針

  • 魚沼地域医療に高い使命感を持ち、求められている救急医療や高度医療、周産期医療に対応できる高い実践力を持った看護師の育成に努めます。
  • 住み慣れた環境でその人らしく暮らしていくことができるよう、豊かな感性を持った看護師の育成に努めます。
  • 「地域全体で一つの病院」を実現するため、地域医療者と顔の見える関係づくりを推進します。
  • ワークライフバランスに配慮し、看護師として互いに支え合いながら働き続けられる環境づくりに努めます。

 

部門体制

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

看護体制:7対1

看護提供方式:パートナーシップ・ナーシング・システム

勤務態勢:2交代制(12時間夜勤)と3交代制の多様な勤務形態を採用

教育方針:「自ら学ぶ」「互いに学ぶ」を基本にHeart(こころ)・Head(知識)・Hand(技術)の3つの「H」能力を発揮し、向上できる看護職員の育成をします。


 

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

福井大学医学部附属病院で開発された看護システム。常時2人の看護師がパートナーとしてお互いに補完し合いながら、看護業務を効率的に進めることで、患者さんと接する機会と時間を増やし、より安全でキメ細かな看護を実現するシステムです。

 

医療情報システム

医療情報システム

通信機能はもとより、ナースコールとも連動し、電子カルテに記載できる日本初のシステムを備えたスマートフォンを看護師全員が携帯。情報共有を促進し、患者さんの状態を手元で確認しながら看護することが可能です。


 

部署紹介

外来

看護-外来

外来は、A・B・C・D、4つのブロックに分け診療を行っています。
1階中央受付前に「外来支援コーナー」をもうけ、予約入院される方の説明、内視鏡やCT などの検査の説明、糖尿病診療材料の引き渡しを行っています。患者さんとの笑顔対応を心掛けています。

2階には、中央処置室と通院治療室があり、中央処置室では点滴・注射・各科からオーダーされるあらゆる処置に対応、通院治療室は認定看護師を中心に抗がん剤治療を行っています。
外来看護スタッフ一同、患者さん一人ひとりのニーズを把握し丁寧な対応を心掛けています。


 

人工透析室

人工透析室

人工透析室では、地元の維持透析のほか、他病院からの検査や手術のため転院された透析患者さんの緊急透析等を行っています。
重症な合併症を伴うことも多く、高水準な医療の提供が不可欠です。長くお付き合い頂く治療の場でもあり、一人ひとりの思いを大切に、より安全で快適な療養環境を提供します。


 

手術室

手術室

9つの手術室(うちバイオクリーンルーム1室)と多岐にわたる手術科(消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、腎臓内科など)のもと、手術室スタッフは麻酔科医、看護師、看護補助者で構成され、他にも、多職種(臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師など)が携わり、365 日24 時間の緊急手術にも迅速対応しています。患者さんの安全を守り、手術が円滑に行われるよう努めます。


 

救命救急・外傷センター

救命救急・外傷センター

当院救命救急・外傷センターのカバーする医療圏は、魚沼市や南魚沼市のみならず、津南・十日町方面、湯沢方面と幅広く、一次救急から三次救急まで多くの患者さんの救急医療に携わり、1 か月約170 〜180 件を受け入れています。
3 次救急患者を受け入れるには、新たな知識と技術が必要です。全スタッフがレベルアップできるように、日々学習会を積み重ねています。魚沼の救急医療に携わり、重症な患者さんが少しづつ回復され、家族に支えられながら笑顔を取り戻す姿を身近で体験し、胸が熱くなる思いです。これからも、1 人でも多くの命を救えるよう励んでいきます。


 

内視鏡室

内視鏡室

主な業務は内視鏡(胃カメラ・大腸内視鏡・気管支鏡等)。血管内治療、内視鏡的手術、CT・MRI 検査の造影剤の注射、夜間や休日などの緊急時の検査にも対応しています。
患者さんが安心・安全に検査を受けられることを第一に考え、スタッフ一人ひとりが知識・技術の向上に努めています。


 

東4病棟

東4病棟

東4病棟は小児科、眼科、内科(腎臓・内分泌)の混合病棟です。
外科、整形外科、耳鼻科など診療科を問わず、小児科患者さんを受け入れます。療養生活を楽しく過ごせるように、病状に応じてキッズルームの利用が可能です。眼科は網膜剥離等の治療を行い、内科は血液・腹膜透析導入や治療、検査や糖尿病の患者さんが入院しています。
乳児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが、安心・安全に治療を受け、気持ちに寄り添い優しい看護を心がけています。退院される際は、この病棟に入院して良かったと思っていただけるよう、一人ひとりの出会いを大切に、笑顔を絶やさず思いやりをモットーに取り組んでいます。


 

西4病棟

西4病棟
新生児室/赤ちゃんの診察や、沐浴を行ったりしています。24時間母児同室ですが、お母さんのお風呂の時間や、疲れているときは赤ちゃんをお預かりします。

分娩機能: LDR(陣痛・分娩・回復)室2室、
陣痛室: 1室(2床)
分娩室: 1室

西4 病棟は、産科・婦人科・乳腺外科患者が入院する42 床の女性病棟です。
湯沢町から南魚沼市、魚沼市までの地域にある唯一の分娩取扱い施設です。自然なお産での入院期間は、5日~6日、安全に分娩できることは、何より優先されます。さらに1人ひとりに寄り添い、豊かな出産体験となるよう援助していきます。


部門
LDR /お産が始まってから出産後2時間までを過ごします。出産が、一人ひとり自分に合った経験となるよう、お手伝いいたします。

スタッフは、1年目助産師から30 年以上の経験がある助産師まで経験値に差がありますが、PNS(パートナーシップナーシング)を実践することで、協力し合い患者さんへのケアを行っています。スタッフ一同、赤ちゃんとお母さんとの日々のかかわりを大切にしていきます。


 

NICU/GCU

NICU/GCU

NICU/GCU は、魚沼地域で初めての「新生児集中治療室」(12床)です。
今までママ・パパと離れて長岡や新潟の病院で入院をしていたあかちゃんを、これからはお家から近くていつでも家族と会える当院で、あかちゃんの成長をサポートします。
あかちゃんとママ・パパ、そして家族みんなが安心して過ごせる環境づくりに頑張っています。


 

東5病棟

東5病棟

東5病棟は、消化器外科・消化器内科・循環器内科・心臓血管外科の病棟です。
内科系は主に内視鏡下でのアプローチ、消化器外科・心臓血管外科は、手術・早期離床・リハビリ。循環器は、心筋梗塞や心不全など日々急性期の方の入院を受け入れています。
退院されていかれる方々の様子を見ると、家族のように嬉しくなります。これからもチームワーク良く頑張っていきます。


 

東6病棟

東6病棟

東6病棟は、整形外科・泌尿器科・血液内科・皮膚科の混合病棟です。
急性期から終末期医療まで、術前・術後ケアから化学療法に至るまでと、幅広い知識と技術を要求される病棟です。
病棟目標に「円滑なコミュニケーションをはかり、患者さんの安心・安全・安楽に向けて努めます」を掲げ、患者さんにとって最良の医療と看護が提供できるように、医師、薬剤師、管理栄養士、リハビリスタッフ、地域連携などの多職種と協働し、日々治療を行っています。
大家族のようににぎやかな雰囲気が魅力です。日々の業務を通して常に温かい支えがあることを幸せに感じる職場です。


 

西7病棟

西7病棟

西7 病棟は、呼吸器内科、神経内科、呼吸器外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、総合診療科と感染症病床を4 床有する超混合病棟です。
若手の力が病棟をけん引し、中堅が脇をかためながら看護を造り上げています。
いろいろな診療科を受け入れるため、何でも言える職場風土が病棟の特徴です。学習会や業務の検討を行いながら良い看護が提供できるように頑張っています。


 

東8病棟

部門

東8 病棟は、50 床の精神科病棟です。多職種からなる医療チームが、一人ひとりの患者さんに最適な医療を提供できるよう努めています。
新潟県に数少ない総合病院の精神科病棟として、精神疾患と身体疾患の治療が同時に必要な患者さんを受け入れ、修正型電気けいれん療法といった専門性の高い精神科医療を実践しています。私たちは、魚沼地域のみならず新潟県の精神科医療に貢献すべく、力を合わせて頑張っています。


 

「自ら学ぶ」「互いに学ぶ」を基本に Heart(こころ)・Head(知識)・Hand(技術)の3つの「H」能力を発揮し、向上できる看護職員の育成をします

 

新人看護職員研修

  • 新採用者研修プログラムに沿った看護実践・看護研修を受け、基本的な技術と知識を身につけます。
  • 看護部教育アドバイザーを配置するほか、新卒者が配属された部署にはクリニカルコーチを配置し、基礎技術の習得を支援します。
  • 新人一人ひとりにサポーターを決め、主に精神面での支援を行うと同時に、チーム全体で協力して支援する体制を整備します。

 

新人看護職員の1年間

~3月 希望調査、顔合わせ会
4月 オリエンテーション、基礎技術研修
5~6月 フォローアップ研修

7~8月

夏休み、リフレッシュ研修、夜勤スタート
9~10月 フォローアップ研修、巡回相談、受け持ちPTスタート

11~12月

院外研修、巡回相談(9 ヶ月)
1~3月 研修結果発表、1年の振り返り、新人卒業式
4月~ 当院での配属場所決定、2 年目研修オリエンテーション

 

「新卒教育1年目」体制

教育目標

1.根拠に基づき、基本的知識・技術を身につけることができる。
2.職場環境に適応し、人間関係を築いていくことができる。
3.看護実践を通して、自己の看護観を育てる。

※サポーターの役割

 サポーターは、主に新卒の精神面での支援を行う。新人をチーム全体で協力して支援する体制をとる。

新卒一年目体制

【新人の一年の流れ】

新人の一年の流れ

 

 

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