基本情報

急速な高齢化と生活の欧米化によって、心臓病が急増しています。その結果、心筋梗塞・心不全・不整脈などの心血管疾患は、癌に次いで日本人の死因の第2位となっています。群馬県では、死因の第1位は癌を超え、心血管疾患となっています。心血管疾患の発症・悪化には、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化)が深く関わっており、これらをしっかり治療することの重要性が高まっています。生活習慣病の管理は、主に地域の医療機関に委ねられていますが、当科でも専門医として必要な情報発信・情報共有を通じて、心血管疾患の予防にも携わっています。コロナの次は、心不全パンデミックと囁かれています。当科は、心血管疾患に対する検査や治療、心臓リハビリテーションを地域の医療機関と連携して推進していきます。動悸、胸の痛み、加齢による動脈硬化、高血圧・糖尿病・肥満で家族歴に心筋梗塞がある方等、心臓の状態を調べたい患者さんは地域の医療機関からの紹介状をお持ちになって受診してください。

診療内容

急性心筋梗塞・狭心症

突然の胸痛に代表される心筋梗塞の緊急カテ検査・治療は、月曜~金曜平日時間内で救急患者の受け入れを行っています。

心不全

一般的な薬物療法、疾患ごとにカテーテル治療、デバイス治療を行い、毎週木曜日に多職種ミーティングで心不全患者の日常生活を支えるお手伝いをし、積極的に心臓リハビリテーションを導入し日々の運動量、服薬指導、栄養指導、社会福祉利用のサポートを行っていきます。

不整脈、心房細動

ペースメーカ治療、カテーテルアブレーション等対応可能です。

外来心臓リハビリテーション

月曜~金曜:午前中2セッション、木曜:午後1セッション

1セッション:60分(運動療法・運動指導)

実施内容:①準備運動(ストレッチなど)

     ②レジスタントトレーニング(チューブなど)

     ③有酸素運動(エルゴメータ)

     ④疾患・運動指導

3~6か月に1回運動耐容能(CPX)・体組成評価

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