麻酔科

ドクター 時間
渡部 達範 午前      
喜多 学之         
清野 豊      

 

麻酔科は適切に麻酔を行うことで、手術の際の痛みを取り除くばかりでなく、循環動態などの急変が起こらないように薬物を使ってコントロールすることで患者を守る、いわば手術室の中の内科医としての役割を担っています。手術の際に単に患者を眠らせるだけでなく、術後の痛み取り除くために、最新の知見を取り入れた周術期鎮痛法を導入しています。また、患者の全身状態によっては麻酔法をより安全なものに変更したり、手術の時期の再検討を患者・術者に提案することもあります。オーケストラで言うと、術者や看護師たちの能力を最大限に発揮させる指揮者のような役割を担っています。手術を受けられる患者様には麻酔のパンフレットを配布し、かつ麻酔科術前外来でより平易に麻酔の説明をさせていただいています。麻酔そのものは麻酔技術・麻酔薬の進歩により、以前より格段に安全になりましたが、患者の全身状態によっては非常に危険な医療行為でもあります。ですので麻酔科外来受診の際にはご家族も同席の上でご説明をさせていただいております。

 

疾患名 内容
手術の際の麻酔 手術に合った麻酔法を全身状態や術後の痛みなどを勘案して決定します。
慢性の痛み 現在は行なっておりませんが、各診療科からのコンサルテーションがあった場合にブロック等を行うことがあります。基本的に入院患者が対象になります。

 

渡部 達範

新潟大学地域医療教育センター 特任講師 麻酔科医長

喜多 学之

麻酔科医長

清野 豊

新潟大学地域医療教育センター 特任助教 麻酔科医長

平成30年度(2018.4~2019.3)

 

論文(総説)

 

古谷健太. 術前内服薬はそれでいいのか?抗うつ薬、抗パーキンソン病薬、認知症関連薬. LiSA  25 (6): 676-680, 2018.

 

古谷健太. 局所麻酔薬の隠れたチカラ ブピバカインはグルタミン酸受容体を抑制する. LiSA 2018年別冊秋号 25: 149-154, 2018.

 

古谷健太、佐々木美佳、紙谷義孝、馬場 洋. リドカイン静脈内投与によって生じる鎮痛機序の解明. 新潟県医師会報 825: 8-9, 2018.

 

論文(症例報告)

 

Furutani K, Matsuhashi M, Deguchi H, Mitsuma Y, Ohashi N, Baba H. Marked attenuation of the amplitude of transcranial motor-evoked potentials after intravenous bolus administration of ketamine: a case report. J Med Case Rep 12: 204, 2018.

 

著書

 

古谷健太. 5章 鎮静とモニター. 日めくり麻酔科エビデンスアップデート2 克誠堂: 49-59, 2018.

 

古谷健太. 各論Ⅲ 鎮静中の急変対応の注意点. 鎮静ポケットマニュアル 中外医学社: 161-170, 2018.

 

学会・研究会・講演会

 

Kenta Furutani, Hiroyuki Deguchi, Yusuke Mitsuma, Hiroshi Baba. Bolus administration of ketamine reduced the amplitude of transcranial electrical motor evoked potential: a randomized controlled trial. annual meeting of the American society of anesthesiologists, オーラル, San Francisco(米国), 2018/10/16.

 

古谷健太、出口浩之、松橋麻里、三ツ間祐介、馬場 洋. ケタミンのボーラス投与は運動誘発電位の振幅を減少させる(無作為化比較試験). 日本麻酔科学会第65回学術集会, ポスターディスカッション, 横浜市, 2018/5/17.

 

出口浩之、古谷健太、三ツ間祐介、馬場 洋. 低用量ドロペリドールの運動誘発電位に対する影響についての後方視的検討. 日本麻酔科学会第65回学術集会, ポスター, 横浜市, 2018/5/17.

 

古谷健太喜多学之. 反復した気管チューブのインフレーションチューブ切断. 第14回日本医学シミュレーション学会学術集会, オーラル, 高槻市, 2019/1/12.

 

三ツ間祐介、古谷健太、出口浩之. 術中MEPモニタリングでは検出されなかった術後対麻痺. 第23回日本神経麻酔集中治療学会, ポスター, 奈良市, 2019/3/16.

 

古谷健太、出口浩之、遠藤義幸、三ツ間祐介、喜多学之. 神経ナビゲーションシステムによるパルスオキシメーターへの干渉を酒精綿の外袋で解決できた2症例. 第23回日本神経麻酔集中治療学会, ポスター, 奈良市, 2019/3/16.

 

研究費(科学研究費)

 

古谷健太: 代表 基盤研究(C) 18K08810 ケタミンが脊髄伝導路および脊髄シナプス伝達に及ぼす作用に関する基礎および臨床研究. 2018 - 2020

 

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