医療機関の方へ

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われわれは、常に知識・技術をアップデートするとともに、関連する部門・診療科からの協力を得て腎疾患全般に対して、専門的な医療を提供していきます。腎疾患も、早期診断から適切な治療に結びつけることが重要です。検診異常や日常診療でのちょっとした疑問など、腎臓に関わることならいつでもご紹介ください。生活習慣病の管理はすべての腎疾患に対して重要です。専門治療の段階から、2人主治医体制での診療を目指していきます。

注意喚起したい症状等

感冒は診察する機会が多いと思います。しかしその中には、より重症の血管炎の初期症状である例が隠れています。治療を行っても発熱が持続する、感冒としては炎症反応が高いなどの特徴があります。治療しても改善しない風邪症状の方がいましたら、是非尿検査と腎機能の確認をお願いします。尿蛋白、尿潜血に加えて多彩な尿沈渣や腎機能の悪化があればかなり疑わしいです。いつもと違う経過の風邪を見たら、血管炎も疑ってみてください。

連携先の医療機関の方へ

  • 当院では腎生検に基づく専門治療を行います。
  • 腎機能の悪化予防には、生活習慣病の管理が重要です。
  • 検査の解釈、治療経過に疑問があればご相談ください。
  • 透析、保存的腎臓療法の選択のサポートも行います。
  • 膠原病も新潟大学のサポートを受けて治療を行っています。

こんな症状は当院へご相談ください

  • 尿異常(尿蛋白·尿潜血)のある場合
  • 腎機能低下·急激な腎機能悪化がある場合
  • 浮腫の原因がはっきりしない場合
  • 多発性嚢胞腎が疑われる場合
  • 発熱や関節痛などと腎機能障害が併存する場合
  • 腎臓内科に相談したいと思った時

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