呼吸器・感染症内科

基本情報

呼吸器疾患は、口、候から気管、気管支を経て肺に至る気道や、胸膜、縦隔に起こる病気のことをいいます。最近では新型コロナウイルス感染症や肺炎などの感染性疾患、喫煙を原因とする慢性閉塞性肺疾患、喘息に代表されるアレルギー性肺疾患、間質性肺炎などのびまん性肺疾患、日本人死亡原因一位の肺がんなど、数多くの病気が含まれます。呼吸器疾患は種類が多く、正しい診断や適切な治療にたどり着くのに時間がかかることも稀ではありません。「自分は呼吸器の病気かな」と思ったら、まず身近な診療所や病院を受診し紹介状をお持ちの上、受診して下さい。もちろん紹介状なしでも診察しますので、心配な方はご相談下さい。

診療内容

様々な検査と治療を駆使する呼吸器診療

呼吸器疾患の診断には、聴診器に始まり胸部レントゲン、CT、呼吸機能検査、気管支鏡検査、肺生検やPET-CTなど様々な検査が行われます。なるべく早く正確に診断ができるよう、身体的に(経済的にも)負担をかけない順に検査を行うよう心がけています。治療では、抗生物質、抗がん剤、副腎皮質ステロイド薬を含む免疫抑制剤、外科手術や放射線治療などを組み合わせて、最大限の効果が得られることを目指します。

よくアクセスされるページのご案内