診療放射線部門

診療放射線部門

最新の機器を駆使した高品質なデータと読影力でチーム医療を積極的にサポート 

放射線検査には被曝という問題がありますから、患者さんにとっては検査の数が少ないに越したことはありません。高品質のデータの提供はもちろんですが、検査で気づいたこと、感じたことをプラスアルファの情報として医師に伝えていかなければなりません。

 

必要にして十分な検査を実現していくためには、いくつかの要素があると思います。ひとつには機器。魚沼基幹病院は新しくできる病院ですから、最新の機器が導入される予定です。高度な機器を駆使して高品質なデータを提供する。それは医療情報ネットワーク「うおぬま・米ねっと」によって、院内だけでなく、連携する地域内の病院でも活用されます。

 

もうひとつは、データを判断する能力。品質の高いデータを提供するには、それを判断する力が必要です。基本的には放射線科医が読影しますが、個々の技師も読影力を高めていく努力が欠かせません。

 

そのためには正常なものも、異常のあるものも、とにかく数多くの写真を見ることが大切です。魚沼基幹病院では、できるだけ多くの機会を設け、読影力を高めるサポートをしていきたいと思っています。

 

業務情報

放射線検査装置(予定) 

一般撮影装置、マンモ撮影装置、X線TV装置、 血管撮影装置、
CT撮影装置、MRI撮影装置、核医学検査装置、放射線治療装置、
骨塩定量装置、歯科撮影装置 など

 

教育カリキュラム予定 

休日、夜間の救急撮影に対応し、放射線技師としての基礎 的なスキルを身につけるため、はじめの5年ほどは一般撮影、CT撮影、MRI撮影、血管撮影等を集中的に経験し、その後、核医学検査、放射線治療なども経験していただきます。

 

興味ある分野の専門技師認定を目指す場合は、積極的に支援したいと思いますし、認定取得後は後輩の指導及びその分野の発展のための研究や学会発表などを積極的に行ってもらいたいと考えています。

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