医療機関の方へ

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当院は日本産科婦人科学会専門研修プログラムの基幹施設であり、日本産科婦人科学会指導医、日本婦人科腫瘍学会指導医、日本産科婦人科内視鏡学会認定腹腔鏡技術認定医を含む7名体制で診療をしています。3D内視鏡システムを用いて、子宮筋腫・卵巣腫瘍などの婦人科良性疾患および子宮体がんなどに対して、年間約170件の腹腔鏡下手術を積極的に行っています。また、年間約50件の婦人科悪性腫瘍手術を行っています。

注意喚起したい症状等

下腹部膨満感を認めても、「少し太ったかな?」と思い様子をみている患者さんがいます。受診した際には、すでに多量の腹水が貯留している場合があります。卵巣腫瘍を認めれば、卵巣がんを疑うと思いますが、卵巣が正常大の場合、鑑別診断に迷うことが多いと思います。腹膜がん・卵管がんの可能性もありますので、当科へのご紹介をお願いいたします。

連携先の医療機関の方へ

  • 婦人科良性疾患の術後定期管理をお願いいたします。
  • 子宮筋腫・卵巣腫瘍に対する定期的な超音波検査をお願いいたします。
  • 子宮頸部異形成に対する定期的ながん検診をお願いいたします。
  • 月経困難症・更年期症状などに対する継続処方をお願いいたします。

こんな症状は当院へご相談ください

  • 不正性器出血:婦人科がんの可能性があります。
  • 下腹部痛:卵巣腫瘍の可能性があります。
  • 月経困難症:子宮内膜症・子宮筋腫の可能性があります。
  • 挙児希望:タイミング療法・人工授精を行っています。

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